温とう消毒
一般農家が使用しています米の種子消毒は化学農薬。
有機栽培・自然栽培農家は、温とう消毒を行う事が多いですね。
温とう消毒とは、お湯60度に10分間種もみを浸けるやり方です。
主に、ばか苗病対策として種子消毒をされていますが、原因は何でしょうか?
「発生しやすい条件 ・育苗器の中は、高温・高湿・高密度であり本病の発生に最適であるため、感染してしまうことが多いそうです。」
わたしの自然農法では、種子消毒は致しません。
温とう消毒も行いません。
自然農法米(無肥料・無農薬コシヒカリ)を始めて38年、種子消毒を行った事がありません。
始めはバカ苗病も有りましたが、コシヒカリを自家採取継承するに従いバカ苗病が減って行ったのです。
やはり原因は、肥料に有るようです。
種に肥料毒が含まれていると、バカ苗病が多いように感じています。
わたしが最初から、温とう消毒もしなかったのは、自然界では有り得ないからです。
身体が喜ぶ食べ物とは、純粋自然な食物ですね。
自然順応型の自然農法を広げたい。
自然農法を世界に広げるプロジェクト。代表:北村広紀