毒を入れない
今や当たり前になったドローン・無人ヘリコプターでの農薬散布。
以前は、人が田んぼに入り散布していた農薬は、重労働で農薬が農業者に降り掛かり危険な作業でもありました。
最近は、道路端からリモコンで操縦のドローン・無人ヘリコプター、しかも風圧で稲の根元まで農薬が入り効果も上がったようです。
ただ危険度が増したところもあります。
それは、高濃度の農薬を散布している事です。
今までの動力噴霧器散布では、約1000培に薄めた農薬でしたが、空中散布される濃度は8倍に薄められています。
原液1リットルに水7リットルを添加した状態です。
ドローン・無人ヘリコプター散布は、一見すると稲だけに散布されているようですが、
1日農薬を散布すると、機体には農薬がべっとり付いていると言う事です。
この機体に付いた農薬を落とさないと翌日は飛ばないと聞いた事があります。
このことで分かるように、周りにも飛び散っていると言う事です。
なので、散布中や散布後は田んぼに近づかないほうが良いですね。
また、農薬が掛かった稲は、葉や茎から吸収されて米に毒素が溜まると聞いております。
その米を炊いてご飯で食べる人に、病気が増えているようですね。
身体は食べた物で血液・骨・筋肉・心臓など造られています。
毒の入らない食べ物を頂きたいですね。
農薬を使用しない自然農法(無肥料・無農薬)が広がる事を願うばかりです。
自然農法を世界に広げるプロジェクト。代表:北村広紀