
地元の先輩と
地元の先輩農家さんに手伝っていただきながら、スペルト小麦の種まきをしました!
真夏の太陽の光と、タップリのお水で育つ稲とは違い、麦は水も高温も苦手な作物です。
高温多湿の瀬戸内気候であるウチの地域には合わない作物。
作り始めた頃も、パン屋さんには無農薬は頑張るけど、品質は期待しないでね( ; ; )と念押ししてました。
案の定最初の頃は懸念通りの、残念な麦が続いてしまいましたが、今年の麦はパン屋さんから合格もいただけて、本当に一安心。
今後に向けては、色んなアイデアも湧いてきており、ゲンキンな私は、今では色々な事を試したいなーと夢想しております(笑)
そうは言っても、お米作りで既に精一杯な現状。
こうやって手伝っていただけたり、協力してくれる方がいてくれて、はじめて前に進みます。
次へのアイデアやチャレンジは、結局いつも、周りの方が運んできてくれる。
栽培も仕事も、自分一人では何も出来ない事を気付かせてくれる事ばかり。
それもあり、作り手同士では、今までも助け合いで進めてきました。
次はそれを、食べたり、作ったりしてくれる皆さんとの助け合いの形にしていきたい。
とても難しいですが、やり甲斐のある挑戦です。
物や思いを軸にした関係は、分かりにくくて流動的ですが、あたたかく寛容的です。
計算通りには全く作れないけど、大きな満足と安心を与えてくれる、無農薬の作物の栽培にも、とても似ている関係性。
関わってくれる皆さんと、お互いが笑顔になれる、助け合い、活かし合いの関係を目指していきます!

