緑肥として
蓮華の華が可愛くて咲いてくれています。
緑肥と言って、この後に植える、お米のエネルギー源になってもらいます。
生き物は、いのちの終わりが、次のいのちの糧になります。
植物そのものや、木や竹、動物や虫や微生物の排泄物に遺体そのもの、全てが次のいのちの大切な糧です。
人の食べ残しはもちろん、江戸時代までは下肥は高額商品だったそうです。
循環は全ての生き物に当てはまる事ですが、植物の栽培が、一番身近に実感できます。
終わりや排泄は、どうしても目をそらしたくなりがちですが、ちゃんと向かい合う事ができれば、丁寧に、大切に、感謝ができるようになるように思います。
毎月開催している体験会【武学農園】。
そんないのちの循環も、少しでも身近になってくれればという思いもあって続けています。
今月はもう満員になりました。
お子さんの参加も増えてくれています。
相手も自分も心地よくしてくれる感謝。
大切に扱われた食べ物を通して、沢山の方と共有していきたいですね!