国によって、地域によって、山によって育つコーヒーは違う
という今日は真面目な話。
皆さまご存知の通り、 コーヒーはコーヒーベルトって呼ばれる 赤道近くの国たちで生産されてるんだけどね。
土壌によって、そこで育つ他の次第で、 そこで生産されてるコーヒー品種で 全然味が違うんですよ。

産地の違いを楽しめているありがたさ
だからありがたいことに私たちは いまは産地ごとにあるコーヒーの違いを 楽しめてるよね。
“国”では定義できないよ😆 だって日本だって北から南まで いろんな土壌や特徴の山があるでしょー?
ゲイシャ至上主義が作りだすつまらない世界
昨今のコーヒー業界の流行といえば、 ゲイシャ と呼ばれるコーヒーの品種。
みんな一度は聞いたことあるかな?
この子はとっても香りが高くて、 もちろん美味しいのですが、 とてもとても高く売れるんですねー。
それはコーヒー屋さん→消費者に対してもだし、例えば生産者→コーヒーロースターに対しても、 そうなのよ。
ゲイシャはおいしいから 高く売れるから 植えた方がいい
そんな入れ知恵が他国からされて 産地にはゲイシャが増えています。
でもゲイシャは育てるのが難しい。 そしてその子が適する環境も限られる。
ゲイシャだけを区別して 収穫するのだって難しい。
それでもゲイシャは高く売れるよー どんどん植えようというのが広がっていくと
世界のコーヒーからは 個性が消えていっちゃうよね。
そこで育ってきた伝統的な種類や そこの土壌や育つフルーツや 野菜の木などで味に個性がでてくる。

いろんなコーヒーを楽しみ続けるために
それがなくなってしまわないように、 わたしはそこにある個性を大切にできるように 消費者の方向も生産者の方向も向く。
わたしはゲイシャを悪にしたいわけじゃないです、 焼かないけど、たまに飲みますよ。
ただ、産地それぞれがもつコーヒーの個性を大切にするカルチャーが継続して、いつか世界が同じ味で溢れちゃうつまらんコーヒーの世界になってほしくないもん….

コロンビアの森で育つコーヒーを案内してくれた可愛い子ちゃん
ということで、今日も自然が生み出してくれた産物に感謝をしつつ、夜までコーヒーを飲みます♡
コロンビアの森のコーヒー農園、 おいしくて環境も素晴らしくて、 きゃわいい子ちゃんが遊んでくれて、
最高だったなぁ。 1日もはやく早く帰れますように。 帰ります…♡
