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生産者のお便りとお知らせ

里芋のステーキ風を食べていただきたい!

里芋といっても、海老芋やら石川早生やら土垂やら・・・すごくいっぱいの品種があるのですが、私どもが育てているからどり芋という山形の在来品種の里芋がおいしいのです。

野菜を育てる前、売っていてもあえて買わない野菜の一つに里芋がありました。 でも!!!!自分たちで栽培してみてこの美味しさに目覚めました!!!! ねっとりとした食感と芋の旨味がとても美味しいです。

普通は親芋を食べないようなのですが、このからどり芋は親芋も美味しい品種(地元ではむしろ親芋しか食べない?)になります。味噌汁の具にすることが多いのですが、今回食べていただきたいのは、フライパンでカリッとソテーしたステーキ風です!! お料理は結構簡単で、頭の部分をザクっと切り落として皮をむいて、1cm幅にスライスしたら電子レンジで火を通します。そうしたら、熱したフライパンに入れてじっくり弱火でソテーして、仕上げにお醤油を回し入れてちょっと焦がすだけ!!ね?簡単でしょ??

もちろん小芋の部分も美味しくて食べているのですが、私たちもなるべく大変なことはやりたくないので(笑)基本簡単にできるお料理ばかりで食べています。 スパイスカレーや、ポテトサラダや、塩昆布と和えたサラダや鶏モモとソテーしたものや。

どれもこれも絶品です!!!

というか、小さい芋を皮付きのまま素揚げにしてみたのですが、皮の滋味もあいまってこれが絶品でした。ジャガイモのポテトフライよりずっと美味しいと思いましたね。

どんな芋でやっても美味しいかどうかはわからないですけど…是非とも食べてみていただきたい味です!!!!

もちろん煮物にしても山形名物芋煮にしても絶品です。

ぜひともご検討くださいませ♪

まえむき。Farm&Shop山形県(農業)

『まえむき。』は東北の山形県の北の果て、遊佐町にあります。
2017年に移住してから、ずっと耕作放棄された土地を見つけて、一から自分たちで開墾しました。自分たちで食べて美味しいと思った、全国各地で昔から守り、受け継ぎ、栽培されてきた伝統野菜や在来野菜、固定種の野菜を栽培しています。野菜は、農薬・化学肥料・動物性堆肥(鶏糞牛糞)を使わず、米ぬかや油かすなどから作ったボカシ肥や、野菜の残渣や雑草から作った堆肥や、竹チップなどを利用して、微生物や土壌に住んでいる菌、昆虫などの生き物の力を借りながらじっくりと栽培しています。

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