
苗、順調にそだってます
サラダ玉ねぎ栽培を始めたばかりのころ、ベテラン農家さんに、 「サラダ玉ねぎの出来栄えは、苗の出来次第で決まるよ」と言われたことがあります。 いかに、太くて元気な苗ができるか。貧弱な苗を植えると活着が悪く、その分、生育も遅れてしまいます。苗で8割は決まってしまうくらい、育苗は大事な作業になります。

良い苗をつくるため、土づくり、草取り等、かん水等、様々な作業を行っています。草取りは病害虫対策のためにも大事です。苗のまわりだけではなく、畑周囲の石垣等も丁寧に行います。さて、玉ねぎの苗定植作業は、田植えのような作業イメージです。1本づつ、穴の空いたマルチに手作業で植えていきます。根気のいる作業になりますが、たまにお手伝いに来てくれるご近所のおかあさんたちの慣れた手つきの早いことといったら!

先日、思いがけなく、一番はじめには種した苗が太かったので実験的に植えてみました。少しでも早く美味しいサラダたまねぎをお客様に、でも早けりゃいいってもんじゃない。 試行錯誤って、いつも通りから一歩踏み出して、試してみないと新しい答えは見つからない。 でも、誤りもしばしば。少しずつ少しずつ試して、間違って、美味しいサラダたまねぎを作っていきます。 いやー、思った通りの結果がでると嬉しいです。 苗床の緑肥を豆科に変えたのが良かった!

