暑い中だからの作業も、今年もやってました
毎日毎日暑くて暑くて、文字通り死にそうな夏でしたね。。(まだ残暑厳しいですが)
でも、この時期にしかできない作業もありました。 それが、この太陽熱消毒(苗床)です。
種をまく予定の畝にハウス農家からもらってきたビニールを被せ、 土壌の温度を上げるのです。目標、60℃以上!
それぐらいになると、悪さをする菌や雑草のたねは焼かれてしまいますが、 よい菌特にラクト菌は生き残ります。また、有機質の分解も則します。
化学肥料農薬不使用に変える前は、 ここに粒状の農薬を入れて薬の力も借りて消毒していました。 今はお日さまの力だけ!
始めはとっても不安でした。 でも、原理的には大丈夫だと信じてやり方を変えました。うまくいった時は本当にほっとしました。
農業にはあとは自然の力、作物の力、土の力を信じるしかない!という瞬間がいくつもあります。がんばれよ!って、声かけしながら。
今期も太陽の力を借りて、良い土に育ってきました。
