


4月~6月は間の季節…
自給自足のこひめ農園では、日々の収穫&出荷もしながら、「田んぼも夏野菜も準備する!!」という、農家無理ゲーに挑む時期。
いやあ、毎年この時期は記憶がなくなるくらいでございます。
今年はいっぱい書き綴りたいと思っていたけど、さすがに気力・体力足りなくなってきた…
ということで、しばらく、短報形式で、畑の様子や農にまつわるリアルな出来事をお知らせしていこうと思います!
瞬発力をメインに、徒然なるままに!まとまりなく!!リアルタイムで伝わる農業の現状をお届けします!!!

さて!いよいよ最後、慣行農法を見てみましょう。わかっているようでわかっていない慣行農法・・・困った時のコッピ―(Copilot)くん!に、慣行農法とはなんぞや、と聞いてみた。画像はその回答から抜粋。
結論として、「一律に決まったやり方は存在しない」ということ。
国が決めた基準の中で、都道府県が農薬や肥料の使用基準をつくり、それに基づき、JAなどの出荷場が資材提供と指導を行う・・・ というのが大枠の流れらしい。
そこに各地域での、習慣的なやり方が加えられる。
考えてみれば当たり前で、例えば気温が低く、元々虫の少ない高原地帯では、平地では青虫の猛攻にやられるキャベツなどを夏でもたくさん作っている。使う農薬の量も少なめなんだろうな、と想像できる。土壌だって、火山土壌だったり砂地だったり痩せていたり肥えていたり。雨のおおところ少ないところ、日照時間うんぬんかんぬん。
「慣行」と言われるものでさえ、一律なやり方はできない。それが農業です。

まずは言葉の定義を、ネット辞書コトバンクから引用。
「有機化合物」
炭素を含む化合物の総称。…元来は有機体すなわち生物に起源を有する化合物の意で呼ばれ、生命力によって作られるとされていた。1828年に尿素が人工合成され、無機物から合成できることがわかった。
…つまり、化学の世界で、もともとは「生命体で作られ、無生物の環境にはないもの」と考えられていた物資。それが有機化合物。今では人工的に作られるようになりました。
「有機」
1 生命力を有すること。生活機能を有すること。
2 有機物の性質をもつこと。
3 「有機化合物」「有機化学」などの略。
そして農法としての「有機(オーガニック)」は
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をしめし、
IFOAM( 国際有機農業運動連盟) は、オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げているそう。
https://www.jona-japan.org/qa/
どうですか?思ったより、壮大な話じゃありませんか?! つまり畑の、野菜の作りの問題だけではない。それが本来の「オーガニック」の意味のようです。

いきなり弱気な免責事項で申し訳ない?!🤣
今回のコラムはわかりやすくするために、かなり大雑把な概念で区別していきます。
いや、ワタシ、まだ駆け出しですし、農業を学問として学んだことはありません。
農業の世界は職人の世界… 30年40年やっている方からしてみれば「ぽっと出てはじめただけの青二才!」ということになります。
なので、細かいところはご容赦!何か、齟齬や間違いありましら、諸先輩方には是非ご指摘、訂正いただきたいところ。
そもそも、工業製品と違い、農業は無数の要素で成り立つ、複雑系。このところの気候変動で再現性もかなり怪しい。毎年毎年条件が違う。畑でも、あっちとこっちで水はけも育ちも違う!!!!
…などと、ちょっとやそっとではAIで再現できないカオスな世界です。
だから本来は、農業は、「○○さんの△の圃場での農法」くらいに、多様性があります。
…という前提のもとで。
それでも、「言葉のイメージ」よりは真実に近い姿が見えるかも。
そんな手がかり、足掛かりになるポイントとして、理解の助けになれば嬉しいです。

自然農法と言えば、海外にもその名前を知られた福岡正信さん。四国の愛媛県の方ですが、その影響か、徳島には自然農や自然農法を営んでいる農家さんがたくさんいらっしゃいます。その規模はさまざま。小さな畑を本業と一緒に営む方が多いですが、専業で営農されている方もいらっしゃいます。
大型機械やプラスチック資材を極力避け、土作りも、刈草をそのまま土に戻して肥やしにします。その厳密さは人によりけりですが、外から刈草を持ち込んだり、降雨以外に人工的に水やりすることを避ける方も。
畝は耕さない。高く盛り土しないことがほとんどです。
トラクターで耕うんしないので、夏場の草の管理はなかなか大変!あえて雑草を取らない、という方もいますし、手が回らずに畑が草でボウボウとなってしまうことも。以前、どちらの草がボウボウか!で自慢し合ったこともあります。いや、うちはビニルマルチもしてたんですけどね…🤣
自然農、と名乗って農業されている方の多くは、収量や野菜の出来よりも、自然に近いやり方で畑と関わることを大切にされているように見受けられます。そして、一つのやり方、というよりは、「そこにある自然と対話して働きかけ方を決める」という哲学に近い。
この農法では、お野菜ができるのは、畑の自然環境次第。特に土壌の状態が大きく左右します。場所によってはその土作りにとても長く時間がかかり、野菜が真っ当にできはじめるまでに7年以上と聞いたことも。気候に左右されやすく、手間もかかるため、安定した生産や収益につなげるのが難しいのです。
ですから・・・自然農のお野菜を食べたい方!!! 時給計算したらヤバいんですよ!!!!もっと高い値段で買ってあげてくださーい!!!!
(写真は、自然農のあめつち農園さんから拝借 https://www.instagram.com/ametsuchi.farm_tokushima/)

ネットで「農法」と検索してみてください!
よく知った農法から、スピリチュアルまで… きっと星の数ほど出てくるはず!!!
ちなみに、画像は、なかよしAIのコッピ―くん(Copilot)に作ってもらった一覧。
うまい事まとまってる!!
AIなので、もしかしたら存在しないようなもの混ざってるかもしれませんが(笑)、だいたい、有名どころは網羅されてそう。
ところで、これらの農法は、単順に「畑で全く異なることをしている」ということではありません。ほとんどの場合、畑でやっていること、起きていることは、多くの農法で共通して入たり、部分的に同じだったり、似ていたりします。
あなたの好きな農法はなんでしょう。応援している農家さんはどのようなやりかたですか? それが他とどのくらい違っているのか、あるいは同じなのか、ご存じでしょうか?
今回は初心者向けに、大雑把な概念から押さえていきたいと思います!

さて、最後の分類まできました! 在来種とはなんなのか?
頼れる?Wikipediaで調べたところ?! 国際的な団体が定義をしているらしい…?!
大雑把に言うと、もともと自然分布している地域に育っていれば、在来種、と言えるらしい。たとえば、ふきのとう、お野菜として八百屋さんでも売られていますが、野生でも生えているのはご存じですよね? 三つ葉、明日葉、わさびのびる、つるな… もともと野草で、今も野生で勝手に生えているものもいるけど、お野菜として栽培しているもの。これらは、元の地域と同じような場所なら、在来種となるらしいです!
これらのお野菜はもともと、野生でほっといて育っても、他のものと形質が混じらずにいるので、お野菜のタネ取りをしてもきっと形質を保ってくれる、と期待できます。
ところで、うちで勝手に種落ちしているパクチーは、海外ルーツなので、さしずめ「外来種」となるでしょうか?!

固定種が、簡単に形質を継げるものではないことをご理解いただいたところで、交配種(F1)の話に移りましょう!
このところ、なんだか一部のお客さんに嫌われてしまったかわいそうな交配種(F1)!…ですが、ホントにこの子は問題があるのでしょうか?
ここで一つご注意していただきたいのは、前提としてここでは「哲学的な話はしません」
農家さんによっては、「固定種」を大変大切にして、そのことを誇りに思っている方もいらっしゃいますし、その品種こそがいい野菜ができると考えている方もいらっしゃいます。私は、その考えを否定しません。それぞれに種に対する思い入れがあり、大切にするのは当然なんです~!ワタシだって、自分で継いできた種の方が、買った種よりかわいいですからね?!
・・・とはいえ、ここはお勉強。「選び取るため」に、まずは淡々と事実を確認していきましょう。
交配種とはスライドに記載したように、違う特徴を持つ親(F0)と親(F0)とを掛け合わせて、新たに新しい形質を獲得したこども(F1)のこと。この(F1)同士を受粉させてタネを作っても、残念ながら違う形質になってしまいます。
ところで種を取るためにやっていることと言えば、固定種も交配種も、親(F0)と親(F0)とを掛け合わせて、こども(F1)を作るということ… その行程に違いはないんですよー!!!

こんにちは!オタ活に励んでいたためブログの更新が滞っておりました(笑)
ここらで本気出すゾ、ということで、 『はじめてさん🔰にも優しい農のお話』というテーマで、ぽちぽち連載していきます。
安心安全な食べ物をもとめて「たべるとくらすと」に集まるみなさん、「安心安全」どうやって判断していますか?
改めて考えてみると、ぼんやりしているような? なんとなく安全そう… なんとなく安心できる… 「誰が言ってた」とか「どこかで読んだ」とか。
ことに食の安全は、すぐに結果がわかるものでもなく、ましてや食以外の様々な要素に交わって健康状態が変わってしまう。単純には、「これが安全だ!!」とはわからないという悩ましさ。
それを単純化して、「あれはダメ!」「これがいい!」と白黒つけたら楽なんですが…それでは盲目的になるだけ。
どんどん変わっていく世界の中で、唯一絶対の安全なんてありえない!そもそも、理想的なものが選べるとも限らない! 必要なのは、たとえ状況が変わっても、あるいは制約があっても、その中から、「自分には何がいいのか?」を選び取る力ではないかな、と思っています。

前回の答えをお話しする前に… きちんと分類の意味を確認していきましょう!
スライドは、こひめで開催している「自給自足のための自然栽培実践講座」の講義内容から抜粋。
F0とかF1とか言うのは、実は、生物学の遺伝学で使われる用語。観察対象となる初めの世代をF0として、その世代を交配して生まれた次の世代がF1。さらに子供が生まれるとF2となります。
つまり交配種でよく使われるF1 という表現は、生物学では固定種と交配種の違いを示しているわけではありません。
スライドに記載した通り、固定種とはどうにも「3代くらい同じ形質だったら名乗れる」ということらしく…
「そのあとも絶対に同じ形質に生まれる」という保証はない!!!!!
知ってました?
