お米の育苗について

育苗土にわずかに化学肥料が含まれていることがわかりました

木下農園のお米は販売以来、「農薬、除草剤、化学肥料不使用」で販売させて頂いております。 そのために、周りの田んぼから農薬が入らないようにしたり、資材などにも気を遣ってお米作りをやってきました。苗土も自然農でお米を作っておられる農家さんから紹介いただいて、農薬・除草剤・化学肥料不使用のものを購入していたつもりでした。 しかし、先日、田植え前の育苗の段階で使用している育苗土にわずかに化学肥料が含まれていることがわかりました。 育苗土を製造している会社に問い合わせたところ、人体に影響があるとは考えられないとの返答はいただいておりますが、苗土20キロに対し、55グラムのくみあい粒状複合798号という化成肥料が入っているとのことでした。

故意ではなかったとはいえ、化学肥料が入っているのは事実です。勉強不足だったとしか言えません。 「安心なお米」を信頼してご購入くださったお客様に、このようなご連絡をすることになってしまい、本当に申し訳ありません。

令和4年度のお米には育苗中に化学肥料が微量に入っておりますのでご留意ください

令和4年度のお米も同様に育苗中に化学肥料が微量に入っておりますので、今年度の販売表示は化学肥料不使用を削除して、「農薬、除草剤不使用」で販売しております。 もしも、ご理解をいただけるようでしたら、今後ともお付き合いをさせていただきたく存じます。 令和5年度からは苗土も含めて化学肥料不使用でお米作りをしてゆきたいと思います。

健康上の問題はございませんが、アレルギーなど気にされる場合はご注意いただきたく詳細を掲載させていただきました。 これからも、より安心安全なお米を作るために尽力してゆきたいと思います。