市内で面白そうなイベントがあったので娘と息子を連れて一緒に行って来ました。
そのイベントは「きのこの植菌体験」と言うもので、内容は「 山から切り出したコナラやクヌギの原木に、電動ドリルなどで穴を開け、穴にシイタケの種駒を植え込む作業などを験します。置き場所や管理の仕方なども学べます。原木で栽培したシイタケは、風味や肉質が菌床栽培と比べて全然違います。」との事でした。
植菌したホダ木を1本持ち帰れて、参加費がなんと1人100円です。
市内ですが私の家から車で北部に小一時間の所にある会場は少し寒いくらいでした。
そこで岡山きのこ研究会の方達から丁寧な説明があり、原木に電動ドリルで穴を開けました。
中2の娘はなかなかリズミカルにドリルで穴を開けていきます。
小6の息子はドリルが怖いらしくなかなか慎重です。
娘は1人でどんどん椎茸の菌をコマ打ちしていきます。
一方息子はきのこ研究会のおばさまが付きっきりで木を押さえ、コマを穴に入れてくれたのを木槌でトントン叩くのみ。
この後植菌したホダ木を山の中に運び、伏せ込みしました。 並べて上にシートを被せて1年置くそうです。
1年経ったらホダ木を立てて組んで1年置くそうです。 組み方には3種類あり、井げた、鳥居、合掌と名前があるそうです。
1年目は木に菌が回るための時間で、2年目から椎茸が採れ始め3年目が一番よく採れるそうです。
今回持ち帰らせていただいたホダ木は3年目のものだそうです。 参加者が少なかったとの事で1人2本ずつホダ木をいただきました。
去年は暑すぎて木に椎茸の菌があまりうまく回っていないそうで、ちょっと採れる数が少ないとの事でした。
持ち帰った木の管理は住宅街では難しそうですが、せっかくいただいたので頑張って管理をしていきたいと思います。