この時期になると毎年無農薬栽培のオレンジを購入してオレンジコンフィを作ります。
今年は広島県産の温暖な瀬戸内、江田島の畑で無農薬で栽培したネーブルオレンジです。無農薬栽培ですが皮も綺麗なオレンジが届きました♪
ネーブルオレンジは、ジューシーで酸味と甘さのバランスがよく、味が濃いのが特徴で、オレンジコンフィにしてもとても美味しいです。
生産者の方にお願いしてオレンジの数個を無農薬栽培のレモンと交換していただきました。
レモンはクラフトコーラを作る際に使用したいと思います。
どちらも無農薬栽培なので大切に皮までいただきたいと思います。
オレンジコンフィは難しくないのですが、作るのに時間がかかります。
まずは、皮をよく洗い、針で満遍なく刺していきます。
しっかりと刺したらたっぷりの水に入れ沸騰させます。 沸騰したら弱火にして2、3分煮ます。 その後数回水を変えつつ1から2日水に浸けて苦味を抜きます。
ここでしっかりと苦味を抜きつつ、抜きすぎないことが美味しいオレンジコンフィを作るコツとなります。
その後5mm厚くらいにスライスしていきます。
端っこの皮だけの部分も美味しくなるので端っこも捨てずに使います。
今回はオレンジ2、5kg、水1L、オーガニックシュガー2kgで煮ていくことにしました。
まずは鍋に水と砂糖の1/4位を入れて沸騰させます。 沸騰したらスライスしたオレンジを入れて再沸騰させ、弱火にして15分ほど火に掛けてから火を止めて冷まして行きます。
この日の作業はここで終わりです。
この後数日かけて砂糖を足して糖度を上げていきます。