この紫色の鞘に入ったお豆、名前をツタンカーメンと言います。
この鞘が紫色のお豆、なぜツタンカーメンという名前なのかというと…
1922年、古代エジプト王朝ファラオ、ツタンカーメンの墓が発掘された際に皆さんご存じの黄金のマスクと共に数々の副葬品がほぼ完全な形で出土したそうです。 その副葬品の中にえんどう豆が見つかり発掘者のカーター氏がなんと発芽&栽培に成功! 3000年以上の時を経て収穫されたのがこの紫色のお豆、ツタンカーメンなのだそうです。
それだけでも凄い壮大なお話なのにこのお豆の面白いところは見た目が普通のグリーンピースの様な緑色の豆なのに、炊いた豆ご飯を保温すること数時間後。 なんとお赤飯の様な赤いご飯になるのです!
我が家はご飯をあまり保温しないので普通の豆ご飯状態で食べてしまうのですが、とっても神秘的なお豆、ツタンカーメン、とても美味しいです。
豆ご飯の他に豆カレーも作りました。美味しかったです。
ご飯はターメリックラオスにしてカシューナッツも入れて炊きました。
カレーの方は玉ねぎ、ひき肉、ツタンカーメンのお豆とスパイス沢山です。
子供も食べるので辛さは少し控えめです。
去年はたくさん収穫できたので販売したのですが、今年は雨があまり降らなかったからか豆類の収量がとても少なく販売するほどないので自宅で消費するのと来年の種用に取っておこうと思います。
来年たくさん収穫できたら販売するかもです。
お楽しみに!