私たちが目指しているのは、ただ徳之島の塩を届けることだけではありません。日本の海から作られる自然海塩の価値を、もっと多くの方に知っていただきたいと考えています。
今の日本では、海外からの工業塩が多く流通しています。もちろん塩は毎日の食卓に欠かせないものですが、どこで、どのように作られているのかを意識する機会は、まだ多くありません。
そのため、徳之島オーガニックソルトの認証取得を一つのきっかけに、全国の自然塩事業者にも認証の考え方を広げていきたいと考えています。海水の質、製法、成分などに基準を設けることで、作り手にとっても、お客様にとっても、安心して選びやすい塩の指標をつくっていきたいです。
また、私たちは塩づくりだけでなく、自然栽培の農業や、オーガニック味噌づくりにも取り組み始めています。本社のある埼玉県でも、農薬などに頼らず、身近な資源を活かした循環型の取り組みを進めています。
海も、山も、畑も、私たちの暮らしも、すべてつながっています。だからこそ、今流したものが未来の水となり、海をつくっていくという意識を大切にしています。
これからも、徳之島の自然海塩を通じて、食卓にやさしいおいしさを届けながら、海や大地と共に続いていく食文化を育てていきたいです。