niwatorisha_op_cp

生産者のお便りとお知らせ

栗がまだたくさんあります!

今年は栗が不作だと思ったのですが…

夏の暑さのためか、収穫の本格スタートが9月中旬と、いつもより2週間ほど遅かった今年。しかも、早めに終わりそうと思っていたのが先週まではそれなりの量を収穫しました。最後の栗は3週間の熟成が終わるのはもう少し先ですが、まだたくさん在庫があります! 氷温で貯蔵した栗は、でんぷんが糖化するので、ほくほくからしっとり甘~い栗にかわります。茹でてスプーンですくって食べるだけでまるでお菓子です。

中~終盤の栗は割れ栗が多く…

栗は意外にも悪くなるのが早いのですが、毎日収穫して氷温庫に入れるので割れた栗でもほぼ問題なく、例年、贅沢に自家消費しています。 ですが、今年は8月、からっからの天気の最中、お盆のころに一気に雨が降りました。その影響でしょうか、中盤以降の栗は、割れ栗がかなり多く出ました。 (軽微なものは通常品に入れさせていただいております)

栗ご飯に!

1年に一度は季節の栗ご飯を食べたいなと思いますが、栗の皮を剥くの大変ですよね。 特に、つるっとした栗に最初の刃を入れるのがなかなか怖い… お湯に漬けたりいろいろしても、やっぱり大変。 ところが、割れ栗、鬼皮剥くのがとても簡単です! 渋皮になってしまえば、あとはいつもと同じです。

ただ、割れ栗は、2部屋に分かれた栗が多いようです。 ですので、残念ながら渋皮煮には向きません。 3L以上の大きな栗をセットで入れますので、渋皮煮にはぜひそちらをお使いください。

マロン???

あしがらハーモニー畑の栗畑、引き継いだのは栗を植えた方が亡くなられた後でした。早生から晩生まで、20本近くある樹はもしかしたら全部違う種類なのではないかなという楽しさ!種類によって、樹形も、葉も、実る栗も、様々です。美味しい栗の選び方という記事を見かけますが、栗の種類によって様々なので一概には言えないなというのが実感です。そして、そのなかの1本は、どうしても和栗には該当する品種がないのです。小さなイガ(ほかの樹だったらいい実がない捨てるレベルの大きさ)にまんまるの栗が1個、ときどき2個、入っていて、濃い茶色。そして、収穫直後に食べてもおいしくない…。ですが、氷温熟成すると濃厚な甘さに変化!これまでどんぐりと呼んで自家用にしていたのですが、折角なので、ラインナップに入れてみます。ぜひお試しください。

小さく見えるのですが、まんまるなので、意外に重量はあります。

あしがらハーモニー畑神奈川県(農業)

自給のためのお米と野菜づくりから始め、地域の耕作できずに荒れてしまった田んぼや畑を戻したいと少しずつ借りて農家になりました。
箱根外輪山の東麓、すぐ横を流れる久野川からきれいな水をたっぷり引き入れる棚田にはホタルやサワガニはじめ本当にたくさんの生き物がいます。
肥料は冬のレンゲ草、農薬や除草剤はもちろん使わず、丁寧な手作業の田植え・稲刈り、稲架掛け天日干しで稲の持つ力を引き出すお米づくりをしています。
真夏でも田んぼをわたる風は爽やかです。先人が苦労して築いた田んぼを作り続け、地域にも環境にもそして食べる人にも安心をお届けしたいと日々作業しています。

※再利用のダンボールを配送に使用する場合があります。また、緩衝材が必要な場合は古新聞を使用します。資源削減のためご理解ください。


人気商品

hatakenooyatsu_op_cp