うぶすな定期便に同梱させていただいている薬膳茶のご紹介です。 毎月、季節にあわせて、漢方薬剤師の矢野久美子先生にオリジナルでブレンドいただいています。
薬膳茶【春土用の薬膳茶】
2024年の春土用は4/16~5/4。暦上では春と夏の季節の変わり目となります。 土用の時期は胃腸が影響を受けやすいといわれています。
今回のお茶は、春の終わりの情緒不安と胃腸の消化をサポートしおなかを守るブレンドです。
お茶の働き :胃腸を整える 消化を促進する リラックス 配合 :カミツレ ウイキョウ 生姜 薄荷 作り方の目安 :熱湯で7分~8分
≪効能≫ カミツレ :ハーブではカモミールと言います。お腹を温め胃腸を整え、炎症を緩和する働きがあります。また子供の腹痛や女性の生理痛などのお腹の痛みに。甘い香りは心を落ち着かせ、気持ちをリラックスさせてくれます。
ウイキョウ :ハーブではフェンネルと言います。お腹を温める働きは強く、冷えによる胃もたれや痛みに良く漢方薬にも使われます。特にお腹の張りにおすすめ。 生姜 :ショウガを乾かしたもので漢方ではお腹や呼吸器を温める生薬として使われます。消化をサポートして胃もたれ改善に。痰を出しやすくする漢方にも使われます。
薄荷 :食欲を出したり、消化を助けたり、お腹の張りにお勧めです。漢方では胃の改善だけでなく、イライラなどの精神の高ぶりにも使います。