うぶすな定期便に同梱させていただいている薬膳茶のご紹介です。 毎月、季節にあわせて、漢方薬剤師の矢野久美子先生にオリジナルでブレンドいただいています。
薬膳茶【肝を養う薬膳茶】
春は五臓の「肝」が影響を受けやすくなります。解毒の臓器でもあり、また東洋医学的には気の巡り(自律神経)とも関りが深い臓器です。
今回の生薬は様々な角度から肝の働きがスムーズになることを目的にしています。 お茶で飲む場合は消化を助けるため食後が特にお勧めです。
お茶の働き :気の巡りをよくする 肝臓の浄化 肝を強くする 配合 :ローズ ハイビスカス 山査子 枸杞 陳皮 作り方の目安 :熱湯で8分~10分 他の利用方法 :薬膳ビネガーとしてもご利用いただけます。 150mlの酢(リンゴ酢がおすすめ)に1週間くらいつけてご利用ください。 氷砂糖や蜂蜜をお好みで入れて、炭酸やお水で割ってもおいしく召し上がれます。
≪効能≫ ローズ :肝臓の浄化作用があり血をきれいにします。 また自律神経を整え、イライラや不安感などの情緒不安定に。
ハイビスカス:酸味により肝を元気付けます。 またビタミンやミネラルが豊富で美肌にも良いです。 山査子 :血の滞りを改善し血巡りを良くします。 食後に飲むと脂っこいものや肉などの消化を助けます。 酸味により肝臓を元気付けます。
枸杞 :老化や疲労にかかわる、五臓の肝と腎を強化します。 五臓の肝とかかわりの深い「目」の栄養剤でもあります。
陳皮 :爽やかな香りは気の巡りを良くしてストレスの緩和に。 消化を助け胃を整える働きがあります。