2025/05/06
千葉県九十九里を拠点に、「自然と共に生きる百姓を志す」をテーマに農薬・化学肥料・動物性堆肥を使わない自然栽培に取り組んでいます。
栽培しているのは、生姜、にんにく、菊芋、さつまいも、大豆など、主に根菜類。
私たちの野菜は「食べて健康になれるものを作りたい」という想いのもと、一つひとつ丁寧に育てています。
加工品もすべて無添加で、体にやさしい材料だけを厳選しています。
ジンジャーシロップは、素材の味を生かし、甘さだけでなく風味も大切にしています。炭酸で割れば爽やかなジンジャーエールとしてお楽しみいただけます。
味噌はこだわりの麹を作っている蔵にお願いし、私たちの大豆を使って仕込んでいただいています。
また、使い捨ての黒マルチなど再利用できないプラスチック資材は使用せず、土と環境を汚さない農法を選択しています。
健康と環境保全、その両方を大切にした持続可能な農業を目指しています。
私たちは九十九里で農業を始めました。
「九十九(ツクモ)」の語源は、古典の「次百」(つぐもも)であり、両方とも”99”の意味を持っています。
転じて、「常に”100”を目指して挑戦し続ける」という思いを込めてた農場名をつけています。
私たち次百農場は、澤浦と横井のふたりで運営しています。
澤浦は、群馬県でニラ農家を営んでいた祖父の背中を見て育ちました。
幼い頃、畑で手伝いをしていた経験が心に残っており、自衛隊として働きながらも農業への想いが消えることはありませんでした。
24歳のとき、「自分の手で農業をやりたい」と強く思い、実家に継ぐ意思を伝えましたが、あまり祖父と話もできず門前払い。
あとあと家族から聞いたら「儲からないから継がせたくなかった」とのことでした。
祖父のことなので孫に辛い思いはさせたくない親心的な気持ちだったのだと思います。あまり言葉にしない祖父だったので真意はわかりませんが…
それでも農業への情熱を失うことなく、縁を頼りに埼玉で就農します。
その頃、お互いIT業界で働いていて東京のシェアハウスで出会ったのが横井です。
彼はかつてオーストラリアで語学留学をしていた経験があり、有機栽培が当たり前の環境に触れて強い影響を受けていました。
畑の管理や環境問題への関心、パーマカルチャーへの学びなど、暮らしや地球にやさしい生き方を模索していた横井。
ふたりは自然と農業の話で意気投合し、共に自然栽培の道を歩むことを決意します。
埼玉では無農薬栽培に挑戦しましたが、農場の方針が変わり、農薬や化学肥料の使用へと転換。
目指していた農業と違うと感じた私たちは、自らの理想を実現するため、九十九里に移住し、耕作放棄地を借りてゼロから自然栽培をスタートしました。
横井が感じた「プラスチックの使用は土にとって大きな負担になる」という実感も、次百農場の姿勢に影響を与えています。
黒マルチなどの資材が土に残り、マイクロプラスチック化して環境に与える影響を避けるため、再利用できない資材は使いません。
環境を守る農業のあり方を、ふたりで相談しながら常に模索し、実践しています。

次百農場が今取り組んでいるのは、「自然栽培を九十九里で確立すること」です。
まずはここで成果を出し、将来的には澤浦の実家がある群馬でも自然栽培を広めていきたいと考えています。
農薬や肥料に頼らずとも、健康な野菜を育てることができる。その証明と実践を、まずは自分たちの畑から始めています。
ふたりとも、農業経験は豊富とは言えなかったので、情報は本やYouTubeから学び、人とのつながりを通じて畑を借りるなど、少しずつ前に進んできました。
草刈りや土づくりには時間がかかり、理解を得るのが難しいこともあります。
それでも、耕作を続ける中で昆虫や鳥が戻り、ふかふかの土が広がる様子に、自然の力を感じています。
これからも、自然と調和しながら育てた野菜を届け、共感してくださる方々とつながりを深めていきたいと思っています。
環境を大切にしながら農業に取り組む仲間が増え、自給率が上がっていくことが、私たちの願いです。

初めまして、次百農場(つぐもものうじょう)です!
私たちは「自然と共に生きる百姓を志す」をテーマに、九十九里町にて野菜を栽培しています。自然に近い畑作りを目指して、農薬と化成肥料を使わず地面を耕さない方法を選択しています。
そのほかに、黒マルチなどの再利用出来ないプラスチック製品は使わないなど環境にも意識を向けています。
農場名の「次百」とは「九十九(ツクモ)」の語源であり、”99”の意味を持っています。転じて、「常に”100”を目指して挑戦し続ける」という思いを込めています。
