今年、初めてお宮の総代としてお祭りの準備をさせていただきました。前日から神社の本堂や境内の掃除をし、のぼり旗を掲げ、各所に新しい縄を張って紙垂(しで)を取り付けました。女性たちはお供え物の野菜や魚の買い出しに行き、神事の準備とともに忙しい時間が続きました。
当日は、数年ぶりに倉庫からお神輿を出し、なんとも感慨深い気持ちになりました。コロナの影響で長らく自粛していたお祭りが、こうして再び行えることに感謝です。10時から始まった神事では、正装して宮司さんをお迎えし、無事にお祭りを執り行うことができました。
お昼をいただいた後、片付けをしながらふと昔のことに思いを馳せました。どうして、昔の人々は100軒ほどの集落でこんなに立派な神社を建てられたのでしょうか。きっと、神様を信仰する心が深く、神社を大切に守ってきたからこそ、このような壮大な神社が残っているのでしょう。私が小さい頃、神社が修復されたことを覚えていますが、今は台風や地震、大雨で傷みがひどく、特に屋根が雨漏りで壊れてしまっています。修理をしたいけれど、莫大な費用がかかり、どうすれば良いのか途方に暮れるばかりです。
この神社をどうやって守り続けていけば良いのか、神様、どうかお導きください。
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