水田の中でも、どうしても草が生えてしまう場所があります。特に、土地の高い部分には草が目立ちます。これは、ジャンボタニシさんが主に活動する時間帯が限られており、そのために高い場所の草を食べる時間が少なくなるからです。また、ジャンボタニシさんは土地の低い部分に移動することが多く、高い場所の草まで手が届かないことが理由です。
もし、無理に高い土地の草まで食べさせようとすれば、今度は低い土地で稲さんが食べられてしまうリスクが高まります。そんな中、今年の草の生え具合は、これまでで一番少なく、過去最低と言えるほどです。これは、ジャンボタニシさんを上手にコントロールできた結果だと感じています。
草が少ないおかげで、今年は手での草取りができています。草が多いと、正直なところ草取りを諦めることもありますが、今は少しの努力で済んでいます。草取りの手間を減らすために、これまで土地の均平作業にも時間をかけてきましたが、その成果が実を結んだと感じています。
そして、ここまで草の少ない状態にしてくれたジャンボタニシさんに、心から感謝しています。
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