子供の目線
子供達の目線。
子供達を育てるから育てられている。
わたしに話は有ると、知人の家(知人・息子・妻・わたしの4人)で話し合いがありました。
息子が何を話すかドキドキしながら話を聞くと、両親の夫婦仲を良くしたいと言う話です。
わたしが一方的に決めて、気に食わないと妻を怒るそんな態度に子ども心に悲しかってようです。
子供達の育て方も厳しくしていましたので、我が子の反抗期など無かったように思います。(反抗したら3培返し)
良かれでして来た正義の剣を振り回して、子供達が離れて行っていたのです。
息子は、これ以上お母さんが悲しまないように、わたしに気付かせてくれたのです。
子供達の目には、母親を助けたい、そんな気持ちが強かったのでしょう。
わたしは、自分自身の言動行動を反省し、「ごめんなさい」と息子と妻に謝罪しました。
今回改めて、腹の底に溜まったわだかまりが少し溶けたように思います。
成長した息子に感謝申し上げます。
農業。
どうしても理解されない事が多い自然農法をやる上で、減反や水田の用水ポンプ問題に立ち向かう為に、
正義の正剣を使う事もあり、常に磨いていたのです。
そのお陰で、減反をしないで20年、しかし用水ポンプ問題では、30人から抑え込まれて撃沈。
自然農法仲間の必要性を感じました。