先月1月9日・10日、新潟市西蒲区角田浜のカーブドッチヴィネスパにて「里山ボタニカル」の展示販売会を開催しました。
私たちがおとどけしている麹チーズケーキ。
四半世紀以上、安塚の朴ノ木という集落で麹づくりをつづける姉妹が、麹チーズケーキを支えています。
今年もバレンタインが近づいてきました。
「ファインカカオ&ゆずの麹チーズケーキ」はバレンタインにおすすめの、ファインカカオの香りとゆずの酸味が口の中に広がる、冬季限定のフレーバーです。
2月9日(水)までにいただいたご注文については、2月12日(土)〜2月14(月)の期間内の配達指定を受け付けております。(離島など遠方の場合、ご希望に添えない場合がございます。)
ご注文時、備考欄にてご希望の到着日時を記載ください。
(システム上、日時選択欄では直近6日以内の日付は選択不可になっておりますが、備考欄に記載頂ければ対応いたします。)
バレンタインのこの機会にぜひ一度おためしください。
里山ボタニカルというブランドを立ち上げる、ちょうど一年ほど前。
ミラノにあるボタニカルガーデン「オルトボタニコディブレラOrto Botanico di Brera」に行った際、赤紫蘇が目にとまりました。
季節は晩秋、大原の稲刈りもすっかり終わり、来年に向けた田んぼの土づくりや用水の整備の時期を迎えています。
「いいイネだねー、株もしっかりしてるし」
いつもお世話になっている近所の農家さんから、私たちの無農薬の田んぼを褒めてもらった9月の稲刈り。嬉しさのなかでふと思いついたことがありました。
“稲わらを使ってなにかできないかな…”
かつて、収穫後のイネははさ木にかけられ、乾燥後の脱穀をへて藁となり、農家の人は冬仕事にその藁を使い農具を作っていました。
けれどコンバイン収穫になった今では、稲わら部分はチップとなって土壌にすきこまれていきます。
久しぶりに鎌で手刈りをし、干して藁にしてみました。
と思われるかもしれませんが、この白いもの、雪ではありません。
精米の際にでる小糠(コヌカ)です。
麹チーズケーキの主原料のお米づくり。新潟県上越市安塚区の山奥で、栽培期間中農薬・化学肥料不使用で育てています。
麹チーズケーキにのせる干し柿をつくる季節が巡ってきました。
昨年は天候の加減で実らなかった大原の柿ですが、今年は豊作です。
私たちがつくっておとどけしている、麹チーズケーキ。
里山ボタニカルのメンバーである女性スタッフが、自身の子育てを機に食生活を見直し「食べ物が人の身体を作っている」と感じたことが開発の発端となりました。
安塚の里山も、少しずつ秋めいてきています。山奥の道端にはもう、茶色い栗がちらほらと。