と思われるかもしれませんが、この白いもの、雪ではありません。 精米の際にでる小糠(コヌカ)です。
麹チーズケーキの主原料のお米づくり。新潟県上越市安塚区の山奥で、栽培期間中農薬・化学肥料不使用で育てています。
毎秋、稲刈りが終わって来年の田んぼに向けた土づくりに活用しています。 小糠と、もみ殻を炭にした燻炭を田んぼの土にすき込みながらの作業、小春日和の暖かい日にできて良かった~。
冬眠に入ったカエルやドジョウに「起こしちゃってごめんね」と声をかけながら田んぼの中を巡ります。 この後は田んぼに水をいれながら、再びトラクターでかきます。 「冬水たんぼ」で、地中の微生物の動きを活発にし、また畦にネズミやモグラが穴を掘るのを防ぎます。 同時に天水田の棚田が、来春の雪解け時に水を湛えていてほしいとの願いも込めています。 今年の春は「田植えできないかも~」なくらい雨が少なく、田植えに必要な水量がギリギリでした。 来年にむけて良い準備ができるよう、がんばります!