母の日

生産者のお便りとお知らせ

航空整備士から農家へ ―私が農業を始めた理由―

みんなが楽しく過ごせる、安らぎと癒しを提供できる仕事がしたい

今日は、「お菓子と暮らしの物りた」と運営するわかまつ農園の代表 若松潤哉が農業を選んだ理由についてお話しをさせていただきます。

私は、以前、東京で飛行機の整備士として働いていました。多忙なりにもやりがいを感じ、毎日が充実した日々でした。 しかし、自分の生き方を見直す機会に直面し、考え抜いた末に「農業」にたどり着きました。

私は以前から、「みんなが楽しく過ごせる、安らぎと癒しを提供できる仕事がしたい」という想いがありました。 その仕事として何があるかを考えた時に、安らぎや癒しの空間には必ず【食べ物】があることに気づき、食べ物を提供できる農家になろうと考えました。

さらには「農家になるなら、安心で安全な食べ物という消費者の選択肢を増やしたい。ならば、有機農家だ!」と考えが発展し、農薬や化学肥料を使わない有機農家になることを決意しました。

私の夢

私には夢があります。 先ほどもお伝えした「みんなが楽しく過ごせる、安らぎと癒しを提供できる仕事がしたい」という夢です。 その夢を叶えるために、自分で作った作物やこだわりを持つ生産者さんたちの食材を提供できるカフェを作りました。 そして、いずれは、農業体験などができる宿泊施設を作り、人が人の中で幸せを感じる場を提供できればいいなと考えています。

お菓子と暮らしの物 りた福岡県(農業・加工品・カフェ)

「お菓子と暮らしの物 りた」は、農薬や化学肥料を使わない、有機農法を行う「わかまつ農園」が作ったカフェ&直売所です。自分たちで育てた野菜や果樹を、ひとつひとつ手作業で加工し、お茶やお菓子にして販売しています。商品には一切添加物を使用していません。素材を熟知した有機農家だからこそできる、素材の味を活かした無添加の商品づくりを得意としています。
店名の「りた」は禅の言葉、自利利他円満から名付けました。食を通して、自分だけでなく、周りのみんなも一緒に幸せになることを目指しています。

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