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生産者のお便りとお知らせ

映し鏡 2026.1.7 Instagram post

2026/03/01

今の時期、卵を割ったときに「少し黄身が濃いかも」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

冬は気温が下がり、鶏たちも体温を保ちながら産卵を続けています。 そのため、体づくりを支えるエネルギー源として、穀物の割合をやや高めた配合に整えています。

そこへ、冬野菜や青菜が加わります。 畑や近隣からいただく旬の恵みも、この時期ならではのものです。 日々の様子を見ながら、ほんの少しずつ微調整を重ねています。

黄身の色は、意図して“つくる”ものではありません。 着色を目的とするのではなく、鶏たちの体調や季節に合わせて整えた結果として、 自然にあらわれるものです。

色が濃いから良い、淡いから劣る、という単純な話ではなく、そのとき鶏たちが口にしているもの、その暮らしの積み重ねがそっと卵に映し出されています。

今の色は、今の季節を生きている証。 冬を生きる鶏たちの、そのままの姿です。

そうした小さな変化も、味覚だけでなく、 日々の食卓の中でゆっくり感じていただけたら嬉しく思います。

NaturalEggLab長崎県(放牧養鶏/平飼い放牧卵itadaki,親鶏肉,スイーツの販売)

“生きものが生きものらしく、生きられるように。”

空と大地、風と陽だまりに包まれて
この地で育つ鶏たちは、
大地を駆け、草、土に触れ、木に登り、砂浴びをして暮らします。
陽のあたる場所でまどろみ、風の通り道を見つけては羽をひろげる——
そんな日々の延長に、卵はそっと生まれます。

私たちが大切にしているのは、卵の量でも効率でもありません。
“どう生きたいか”を鶏たちに問い、
その声なき声に耳を澄ませながら、
いのちのリズムによりそった暮らしを提供し続けています。

いのちを急かさず、搾り取らず、
その存在をまるごと尊重すること。
そんな環境から生まれる一粒には、
季節も、暮らしも、いのちの時間もすべてが宿っています。

私たちは、その卵を
“いただく”という敬意とともに、あなたのもとへ大切にお届けします。

たくさんの卵より、たくさんの笑顔を。

この一粒が、
あなたの中にある“あたたかさ”や“豊かさ”と、
そっと響きあいますように。

── NaturalEggLab 山野暖尭


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