
一本の柱
放牧場の真ん中で、 胸を張って立つ一羽の雄鶏がいます。
朝一番のコケコッコーは、 群れのボスが最初に鳴く声。 それに続いて、ほかの雄鶏たちが 一羽ずつ、順番に鳴き始めます。
その声を合図に、 放牧場の一日が、静かに動き出します。
危険が近づけば、鋭い声で知らせ、 雌鶏たちを安全な場所へと導く。 餌を見つければ、やわらかな呼び声で 仲間を呼び寄せます。
群れの真ん中に立つ、 一本の柱のような存在。
その背中があるから、 鶏たちは安心して土をついばみ、 思い思いに砂浴びをし、 それぞれの時間を過ごすことができます。
威張るのではなく、 群れが心地よくいられる空気をつくることで リーダーシップを示す。
今日も放牧場では、 群れのボスが、 強さとやさしさをまといながら、 導くということの重みを、 静かに教えてくれています。
-放牧鶏「暖鷄」-
#暖鷄 #itadaki #harudori #naturalegglab #chickensofinstagram

