
朝の放牧場。
雄のくちばしを、雌が咥えようとする。
甘えているのか、探っているのか..
雄はどっしりと、それを受け入れる。
その傍らでは、 皆でゆったりと砂浴びを..
まだまだ夏をあきらめない蝉たちの声のなか、 土の香りがふわっと広がる。
生命の熱気とともに、今日もまた、
鶏たちのリズムで、
熱い一日が始まる。
※ これは相互羽繕い(allopreening)中の一コマです。 猫などがグルーミングし合うように、 鶏も相手の羽やくちばしを気にかけることがあります。
調べたところ、 本来、鶏ではあまり多くは見られない行動とされていました。
以前投稿したように、 基本的に自分での羽繕いが中心です。
ただこれは、 羽を整える“羽繕い”とは少し違い、 くちばしを気にしたり、相手との関係を確かめたりする 行動。
多くない行動とされていますが、 ここの環境では、 特にメスがオスに向けて毎日見せてくれます。 メス同士もあります。
汚れを取るケアでもあり、オスとの関係を確かめるアピールでもあるのかもしれません。
オスがいて、自然の中で安心して過ごすからこそ生まれる、 穏やかな群れの関わりなのかもしれません。
-放牧鶏「暖鷄」-


