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生産者のお便りとお知らせ

「確かめ合う、朝のひととき」

2025/09/07

朝の放牧場。

雄のくちばしを、雌が咥えようとする。

甘えているのか、探っているのか..

雄はどっしりと、それを受け入れる。

その傍らでは、 皆でゆったりと砂浴びを..

まだまだ夏をあきらめない蝉たちの声のなか、 土の香りがふわっと広がる。

生命の熱気とともに、今日もまた、

鶏たちのリズムで、

熱い一日が始まる。


※ これは相互羽繕い(allopreening)中の一コマです。 猫などがグルーミングし合うように、 鶏も相手の羽やくちばしを気にかけることがあります。

調べたところ、 本来、鶏ではあまり多くは見られない行動とされていました。

以前投稿したように、 基本的に自分での羽繕いが中心です。

ただこれは、 羽を整える“羽繕い”とは少し違い、 くちばしを気にしたり、相手との関係を確かめたりする 行動。

多くない行動とされていますが、 ここの環境では、 特にメスがオスに向けて毎日見せてくれます。 メス同士もあります。

汚れを取るケアでもあり、オスとの関係を確かめるアピールでもあるのかもしれません。

オスがいて、自然の中で安心して過ごすからこそ生まれる、 穏やかな群れの関わりなのかもしれません。

-放牧鶏「暖鷄」-

NaturalEggLab長崎県(放牧養鶏/平飼い放牧卵itadaki,親鶏肉,スイーツの販売)

“生きものが生きものらしく、生きられるように。”

空と大地、風と陽だまりに包まれて
この地で育つ鶏たちは、
大地を駆け、草、土に触れ、木に登り、砂浴びをして暮らします。
陽のあたる場所でまどろみ、風の通り道を見つけては羽をひろげる——
そんな日々の延長に、卵はそっと生まれます。

私たちが大切にしているのは、卵の量でも効率でもありません。
“どう生きたいか”を鶏たちに問い、
その声なき声に耳を澄ませながら、
いのちのリズムによりそった暮らしを提供し続けています。

いのちを急かさず、搾り取らず、
その存在をまるごと尊重すること。
そんな環境から生まれる一粒には、
季節も、暮らしも、いのちの時間もすべてが宿っています。

私たちは、その卵を
“いただく”という敬意とともに、あなたのもとへ大切にお届けします。

たくさんの卵より、たくさんの笑顔を。

この一粒が、
あなたの中にある“あたたかさ”や“豊かさ”と、
そっと響きあいますように。

── NaturalEggLab 山野暖尭


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