汗腺がないため、口を開けて呼吸することで冷たい空気を取り込んだり熱を放出させます。
また暑くなると、脇を開け風を取り入れたり、熱がこもらないようにします。
このようなことから、
先ずは鶏舎内の温度管理になります。
生活する場所が暑くなりすぎないように調整できれば問題ありません。
然しながらうちは工場型畜産とは違い、鶏舎に大型の空調設備等は設置できておりません。
工夫としては、日陰が多くできる位置に鶏舎を建てており、換気口となる天井窓などの設置、ウォーターシャワーを時折使用したり、鶏舎周りのうち水などで鶏舎内の温度を管理しています。
これでもまだまだ暑さは感じますので、少しでも快適に暮らせるようにと創意工夫の日々です。
次はお水です。
冷たい水を飲むことで体の中から冷やすことができます。
なのでできるだけ冷たい水を常に用意できる環境が必要になります。
これもまた、未だ水の冷却システムなどを設置出来ておりませんので、
これまで、自分で大きめの氷を作り、水飲み場に投入という原始的ですが有効な手段を用い、冷たい水を飲んでもらっていました。
今年の梅雨に自動給水を導入し、水は飲んだ分だけ自然と出てくるものになりましたので、「水を入れて運ぶ」という作業がなくなり大変ありがたく感じています。
が、先述した通り、
冷却システム等がないため、
夏場は管が暑くなり、お湯のような水が出てきますので、例年と同じように氷を作り、飲水するところに投入して冷たい水を飲んでもらえるように努めています。
フルーツ(スイカ)
そして、お水ともう一つ。
体の中から冷やすということでは、毎年恒例のスイカをデザートに食べてもらっています。
もちろん人間も一緒ですが、水分の多いスイカですから、食べすぎるとお腹を壊す可能性があるので、鶏たちの様子を見ながら、適量に気をつけます。
今年は特に厳しい暑さと感じたため、
スイカを凍らした「冷凍スイカ」がメインとなりました!
美味しそうに涼しげにつつく鶏たちを観て、とても嬉しかったです!
今まで述べた対策や作業は大変地味ですが、
こうした環境を整えることで、鶏たちが暮らしやすく、暑い夏の中で体調を崩さず健康に生活してもらえます。
また、普通だと餌を食べる量が減りますが、
餌の配合やこうした地味な対策により、
ここでは特に減るということはありません。