
春の芽吹きと有機JAS認証所得
伊那谷にも、ようやく本格的な春の訪れを感じられる季節となりました。自社農園のある長野県南信エリアでは、やわらかな日差しに包まれ、草花が一斉に咲き始めています。冬の名残が長く続いた今年ですが、杜仲の木々は昨年よりも10日ほど早く芽吹き、季節の移ろいの確かさを教えてくれています。
つい先週までは、朝になると氷点下まで気温が下がり、畑一面に霜が降りる日もありました。しかし今週に入り、日中の気温はぐんと上昇し、空気の冷たさの中にもどこか春のぬくもりが感じられるようになりました。農園では、こうした気候の変化を肌で感じながら、日々の作業に向き合っています。
4月に入り、春の剪定作業もようやくひと段落しました。枝の状態を見極めながら一本一本丁寧に整えるこの作業は、これからの成長を左右する大切な工程です。手間と時間をかけた分だけ、木々が元気に育ってくれることを願っています。
そしてこのたび、伊那谷・箕輪町で展開している自社農園が、無事に有機JAS認証を取得することができました。あわせて製造施設についても認証を取得し、栽培から加工まで一貫した有機体制が整いました。ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでしたが、多くの方々の支えと日々の積み重ねによって、この節目を迎えることができました。
これからは、有機杜仲茶の販売に向けた準備を本格的に進めてまいります。有機認証の取得が、お客様にとって安心して選んでいただけるひとつの指標となり、Minowa Tea Gardenの杜仲茶が日々の暮らしにやさしく寄り添う存在となれば嬉しく思います。
春の息吹とともに、新たな一歩を踏み出す伊那谷の農園から、これからも丁寧に育てた恵みをお届けしてまいります。
