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生産者のお便りとお知らせ

有機認証取得へ向けて

待ちに待った現地調査

先日、ようやく有機JAS認証団体による現地調査を受けることができました。 申請からここまで来るのに1年以上。農地が複数箇所に分かれていることや、人手不足などもあり、想定以上に時間を要しましたが、ようやくスタートラインに立てたような気持ちです。

私たちが有機認証の取得を目指した理由は、とてもシンプルです。 それは、杜仲茶を選んでくださるお客様に「安心できる根拠」をきちんとお伝えしたいと考えたからです。

杜仲の栽培においては、これまで化学肥料や化学合成農薬に頼らない方法を続けてきました。 ただ、その取り組みを言葉だけで説明するには限界があります。第三者機関による認証は、私たちの姿勢を客観的に示す大切な手段だと考え、有機JAS認証に挑戦することを決めました。

農園では、循環型農業を目指し、自然環境への負荷をできるだけ抑えた農業に取り組んでいます。 例えば、化学肥料・化学合成農薬を使わないこと、自然に還る素材のマルチ資材を選ぶこと、作業の中で出る有機物を堆肥化して再利用すること。 また、耕作放棄地や休耕地を活用し、地域の土地を次の世代へつなぐ取り組みも行っています。

こうした日々の積み重ねが、杜仲茶を手に取ってくださる方に「このお茶を選ぶことで、こんな農業が支えられている」と伝わることができたら、とても嬉しく思います。

有機栽培、自然栽培、減農薬栽培、慣行栽培――農業にはさまざまな形がありますが、どの方法であっても、最終的に支えてくださるのはお客様の存在です。 だからこそ、一杯のお茶に満足していただけるよう、そして応援してくださる地元の方々の期待に応えられるよう、これからも丁寧なものづくりを続けていきたいと考えています。

今後、約2か月間の審査期間を経て、問題がなければ農場と工場の有機認証取得となります。 循環型農業への一歩として、これからも美味しく、そして日々の暮らしに寄り添う杜仲茶づくりに取り組んでまいります。

杜仲茶専門店Minowa Tea Garden長野県(杜仲茶栽培製造販売)

長野県伊那谷にあるMinowa Tea Gardenは、かつて杜仲茶の産地だったこの地で、再び杜仲茶の文化をよみがえらせたいという想いから始まりました。
化学合成農薬・化学肥料は使わず、有機JAS認可の自然由来資材を用いた農法を実践。手摘みで丁寧に収穫し、天日干しと伝統の焙煎技術で香ばしくまろやかに仕上げています。
冷めても美味しく、カフェイン・カロリーゼロで体にもやさしい杜仲茶を、地域の誇りとともに全国へお届けしています。現在、有機JAS認証取得も目指して奮闘中です。

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