一昔前、杜仲は「強い木」とされ、病害虫の心配が少ないと言われていましたが、実際はきちんと管理しないと、虫の被害や黒星病、胴枯病といった病気にかかることがあります。
特にこの梅雨時期から梅雨明けにかけての、温度と湿度の変化が大きい時期は要注意です。
そのため、私たちは毎年この季節になると、早朝の農地巡回を欠かしません。
アマガエルや蜂は、杜仲の葉につく害虫を食べてくれる頼もしい存在。
時には蜂に刺されてしまうこともありますが、彼らの存在があってこそ、杜仲は元気に育つのだと思います。
自然のバランスの中で生きる命たちに支えられながら、今日も「杜仲の杜」は静かに育まれています。