初夏の風に、杜仲が揺れる。

初夏を迎えた伊那谷では、杜仲の木々がぐんぐんと枝葉を伸ばし、深緑の景色が広がりはじめました。
6月の箕輪町は、梅雨入り前の大切な除草作業の季節。草の勢いに負けないよう、畑を丁寧に整えることで、病害虫から守られた健康な杜仲の木々へと育っています。

この時期の手入れは、夏本番の収穫に向けた準備の第一歩です。 梅雨が明け、伊那谷に本格的な夏が訪れるころ、杜仲の葉はたっぷりの陽射しを浴び、力強く成長していくでしょう。
一年の中で最も生命力がみなぎるこの季節、私たちは今日も伊那谷の自然と向き合いながら、皆さまへ美味しい杜仲茶をお届けする準備に励んでいます。