新米特集

生産者のお便りとお知らせ

これも、、、自然。。。

今年も梅雨明けから順調に日照りが続いています。 最近、いろいろな方の助力のおかげでようやく水路の水を分けてもらえることになりました。 しかし、待てども待てども水が増えない。 水門は開けてくれているので、なぜなぜ??と思って、水路を辿って行ったところ…

はい。土砂崩れですね。先日の豪雨がこんなところでも猛威を奮っていました。 役場に土砂崩れの報告をして修繕の依頼もしたのですが…いつになることやら。 毎日毎日タンクに水を汲んでかける日々。もうちょっと雨降って欲しい。

そんなことを言っていても仕方がないので、とりあえず秋作の準備を開始します。 この畝は今年ズッキーニを植えていた場所。 しかし…今年は一本もズッキーニが採れませんでした。。 植え付け直後の高温と日照りが原因なのかな。 ズッキーニが一本もとれなかったことなんて未だかつてないのでびっくりしました。

野菜を育てていると、気候の変化が年々激しくなってきて、野菜の栽培が難しくなってきているなぁなんて感じます。 でも、これも自然。いろいろ対策を考えないとなぁと頭を悩ませている毎日です。

まえむき。Farm&Shop山形県(農業)

『まえむき。』は東北の山形県の北の果て、遊佐町にあります。
2017年に移住してから、ずっと耕作放棄された土地を見つけて、一から自分たちで開墾しました。自分たちで食べて美味しいと思った、全国各地で昔から守り、受け継ぎ、栽培されてきた伝統野菜や在来野菜、固定種の野菜を栽培しています。野菜は、農薬・化学肥料・動物性堆肥(鶏糞牛糞)を使わず、米ぬかや油かすなどから作ったボカシ肥や、野菜の残渣や雑草から作った堆肥や、竹チップなどを利用して、微生物や土壌に住んでいる菌、昆虫などの生き物の力を借りながらじっくりと栽培しています。

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