新米特集

この日は新しく貸してもらった圃場で水実験をしてみました。

ここの圃場は「水利権」というナゾの権利が発生している圃場なので、水路の水が使い放題。どれだけ使っても怒られないという、私にとってはなんともありがたい土地なのです。面積はとても小さいですけどね。。。

ということで、水路を堰き止めたら圃場に水が入ってくるから水やりしなくていいんじゃないの??という疑問を解消するべく、堰き止め実験やってみました。

結果、バッチリですね。 ここまで通路に水が入ってくれれば、土が勝手に水を吸い上げてくれるのでこちらが何かをする必要はありません。 これならパクチーもカブも問題なく育ってくれるだろうな。ありがたや〜

しかし今年は初めての不作。 まだほとんどナスもキュウリも採れないという。 植え付け後の高温と水不足が原因の一つにあると思うのですが、植え付け近辺はメンマの仕込みの最盛期なので水やりしている時間が無いんですよね。

さてさて、、、どうしたもんか。。 ちなみにその圃場には水利権が発生していないという笑 これまたどうしたもんか……www

毎年いろいろ変化が激しいですねぇ……

でもまぁ毎年毎年、変化しながら進化していく感じは嫌いではないですけどね。 頑張らねば。

まえむき。Farm&Shop山形県(農業)

『まえむき。』は東北の山形県の北の果て、遊佐町にあります。
2017年に移住してから、ずっと耕作放棄された土地を見つけて、一から自分たちで開墾しました。自分たちで食べて美味しいと思った、全国各地で昔から守り、受け継ぎ、栽培されてきた伝統野菜や在来野菜、固定種の野菜を栽培しています。野菜は、農薬・化学肥料・動物性堆肥(鶏糞牛糞)を使わず、米ぬかや油かすなどから作ったボカシ肥や、野菜の残渣や雑草から作った堆肥や、竹チップなどを利用して、微生物や土壌に住んでいる菌、昆虫などの生き物の力を借りながらじっくりと栽培しています。

新米特集