固定種が、簡単に形質を継げるものではないことをご理解いただいたところで、交配種(F1)の話に移りましょう!
このところ、なんだか一部のお客さんに嫌われてしまったかわいそうな交配種(F1)!…ですが、ホントにこの子は問題があるのでしょうか?
ここで一つご注意していただきたいのは、前提としてここでは「哲学的な話はしません」
農家さんによっては、「固定種」を大変大切にして、そのことを誇りに思っている方もいらっしゃいますし、その品種こそがいい野菜ができると考えている方もいらっしゃいます。私は、その考えを否定しません。それぞれに種に対する思い入れがあり、大切にするのは当然なんです~!ワタシだって、自分で継いできた種の方が、買った種よりかわいいですからね?!
・・・とはいえ、ここはお勉強。「選び取るため」に、まずは淡々と事実を確認していきましょう。
交配種とはスライドに記載したように、違う特徴を持つ親(F0)と親(F0)とを掛け合わせて、新たに新しい形質を獲得したこども(F1)のこと。この(F1)同士を受粉させてタネを作っても、残念ながら違う形質になってしまいます。
ところで種を取るためにやっていることと言えば、固定種も交配種も、親(F0)と親(F0)とを掛け合わせて、こども(F1)を作るということ… その行程に違いはないんですよー!!!