たべるとくらすと に集うみなさま、農産物を選ぶとき、何を見ていますか?
とりあえずは、農薬や化学肥料がなければいいや~ という方もいれば
〇〇農法のお野菜がいい! と強いこだわりを持っている方もいるのかも。
でも、畑の個性って… 地域の気候・風土>>農家の哲学>>取り入れた農法
の順で、個性が決まるんじゃないかな?! と思っています。
工業化され、太陽のないところに太陽を照らし、空調を入れる…という大掛かりな技術の是非は別として、今は、それぞれの地域の大地での農業のお話に限りましょう。
農業とは、自然界に働きかけて行う”人類の文明の営み”。
高度に工業化された設備でもない限り、当然、自然から逸脱したことはできません。どんなに志を持っても、北海道で行う農業を、沖縄で再現するのはとても困難なのです。
だから、地域にある気候・風土の前には、人の力なんて、ちゃんちゃらおかしい!!
畑がどんなにうまくいっても、その地域の風土の恵みをいただいているだけ。農家の努力なんて、自然界にある太陽、土、水、風…の力の前には微々たるものです。
そんな同じ地域でも畑の個性はかなりのもの。
移住したあとしばらく、すでにある農園で小さな畑を間借りし、仲間と切磋琢磨しながら畑に取り組んでいましたが、隣り合った敷地、そして、一応、”自然農”というくくりの中に、各自、随分と個性豊かなカオスな世界観が広がっていました。