2026/04/09
愛媛県伊予市双海町下灘で、柑橘や果物、栗などを自然栽培で育てている「いやさか自然農園 in 下灘」です。
栽培期間中は農薬や肥料に頼らず、父の代から概ね25年以上その方針で畑を守ってきました。
主力の品種は年明けの伊予柑で、季節に合わせて甘夏、枇杷、すだち、橙、不知火なども育てています。
最近は甘さや糖度を競う流れも強いと感じていますが、食にこだわる方が「おいしい」と思える、古い品種や味わいの輪郭があるものを大切にしています。
下灘は、駅の風景で世界中の旅人が集まるほどの場所です。
その土地の空気や日差しを感じてもらえるような作物をお届けしたいと考えています。

私はもともと30歳頃まで行政の仕事をしていました。
技術職として働いていましたが農林水産の分野に関わることとなり、農家の方々と接する中で、農業の現場や地域の課題を身近に感じるようになったのです。
その後、奄美でサトウキビの栽培に関わった経験や、石油からつくられた化学肥料・農薬への違和感から、自然栽培に関心を持つようになりました。
また、友人のアトピーのこともきっかけのひとつとなり、食や暮らしを見直す中で「できるだけ余計なものを入れずに育てたい」と考えるようになりました。
食や暮らしを見直す中で、肥料や農薬に違和感を持ったことも、今の選択につながっています。
それから、お米づくりを学びたくて滋賀へ移り、農薬について考える自主映画上映会なども行いました。
奈良では、お米作りから転じたお酒づくりや精進料理教室の企画、オーガニックマルシェの主催など、食を通じた発信も続けてきました。
そして父の体調をきっかけに故郷へ戻り、先祖代々の農地を受け継いで、畑と向き合うようになったのです。
自分の畑で育てたものが、見知らぬ方に「おいしい」と言ってもらえることが、何よりの喜びです。

これからは、作物を育てて届けることに加えて、下灘という場所での体験もつくっていきたいです。
農家民泊のような形で、米や野菜づくりを一緒にできる場をつくりたいと考えています。
食に関わる方々とも積極的につながり、話しを聞きながら、生命力ある野菜づくりなどにも挑戦していきたいです。
「食べておいしい」という実感ほど、まっすぐに伝わるものはないと感じています。
心志しの近い方と関わりながら、本当においしいものを育てていくことを大切にしていきたいと思います。
私の知らない方々とも出会い、必要としている方にも口にしていただけたらうれしいです。


世界中の旅行者が集うあの下灘駅で有名な愛媛県伊予市双海町下灘の先祖代々からの果樹園で、自然栽培で伊予柑、不知火、甘夏、枇杷、酢橘、橙、レモン、柚子などを栽培しております。
令和5年より果樹園を引き継ぎ、先代より概ね25年以上、自然栽培で化学合成農薬、化学肥料、有機肥料、ぼかし、動物性堆肥、除草剤など農薬肥料を使用せず剪定、摘果、草刈りのみで栽培しています。
またワックス、防腐剤等も使用しておりませんので皮まで安心してお使いいただけます。果樹園は永年作物の栽培に最適と言われる水はけのよい発根化細根化がなされる、ほどよいミネラルを含んだ中央構造線上の礫質土です。
最近の糖度のとても高い流行り品種ではなく、宮内伊予柑、川野甘夏、田中枇杷など酸味も残る昔ながらの作物中心の栽培に拘っています。
夕日百選にも選ばれました愛媛県伊予市双海町の先祖代々からのとてもパワフルで神々しい果樹園で、瀬戸内のお日さんをいっぱいに浴び育ちました作物をどうぞ、ご賞味下さいませ。
