大分県は国東半島で自然栽培と農家民宿をしています
大分県の国東半島で、農薬や肥料に頼らない自然栽培で野菜を育てています。
2010年頃から、少しずつ野菜や加工品の販売を始めました。 畑にはビニールマルチは使わずに鎌で草を取り、真夏には乾燥や日差しから作物を守るため稲藁を敷きます。そのため、沢山の作物を一度に育てる事はできません。少ない面積を大切に秋の収穫まで育てます。
秋に収穫した生姜の中から加工品を、少しずつ作っていきます。加工作業も手作業の部分が多く一度に大量生産が出来ませんが、ひとつひとつ丁寧に作っている自慢の品々です。
また、杵築市大田村の旧保育園を活用し、空き教室を民泊•ゲストハウスのお部屋としてセルフリノベーションでコツコツと作り上げました。 のんびりできる快適なお部屋で、田舎暮らし体験をご提供いたします!
自然栽培で農業を始めたきっかけ
私たちが国東半島に来たのは2020年です。 農業を始めたのは2010年頃になります。 私は福岡の生まれで、20代の頃は季節労働でお金を貯めてパックパッカーとして色々なところを旅をしていました。 その途中で夫と出会い結婚、今では4人の母です。
沖縄のサトウキビ農家で働いているときに農業の楽しさに気づきました。 農業を始めようと思ったきっかけはその体験で、以来、田舎暮らしがしたくて移住し、家庭菜園を開始します。 最初は自給自足的な小さな菜園だったのですが、人に配ったりするうちにやりがいも感じて来て今の形になりました。 家庭菜園から始めたので自然と農薬を使うという考えはなく、栽培方法は独学で夫が研究して無肥料で作ることができています。 隣の市で始めた畑が、地域の方たちと知り合うことでだんだんと農地が増えていきました。 今の土地は保育園の跡地で、それを利用して農家民宿も運営しています。
ひとつひとつの作業を丁寧に、 沢山の方々にお届けできますように
やーやまや野菜や加工品は、春に種や苗を植えるところから始まります。 秋の収穫が終わり、加工が出来るようになると少しほっとします。 野菜の収穫後、時間が経つことで味の雰囲気も少しづつ変わっていきます。 生きている味をお届けします。
こだわり野菜としてだけではなく、気軽に手に取って食べてもらい美味しい!と思ってもらえる野菜や加工品を作っていく事も大事だと思っています。 ひとつひとつの作業を丁寧に。 沢山の方々にお届けできますように。