鹿児島てらすファームについて

太陽の恵み溢れる鹿児島でアグリ事業を行っている「てらす」

自然豊かな鹿児島の地で、無農薬・無化学肥料でモリンガを栽培しています。 そもそも、私たちは半導体・電子部品の製造組立をお手伝いするモノづくりをする会社ですが、健康をキーワードに農業部門にも力を入れています。 工業の会社でも、食にこだわりの強いお客様に自信を持ってお勧めできる商品を作っている自信があります。 特に、自社製造のモリンガパウダーやお茶は人気です。 国内でもモリンガの生産量が増えていると思いますが、私たちは発色の良さや飲みやすさが売り。 美味しいものを作る、という強い思いを持って栽培から製造まで一貫して行っております。 パッケージのデザインにもその思いをこめ、自然で柔らかい雰囲気に。 モリンガ畑を上から見たようなイメージ、ぜひお手に取って見ていただけますと幸いです。

なぜ私たち高槻電器工業がモリンガ栽培を始めたのか

てらすの母体は半導体の会社でしたが、十五年前に農業を始めました。 リーマンショックで半導体事業が衰えていた時期です。 常に挑戦する志を持つという理念の下、こんな時こそ新たなことに挑戦しようと始めたのが農業です。

最初に作り始めたのは「薩摩甘照」というトマトでした。 時代が経つにつれ、「オーガニック」という言葉を聞く機会が増えてきたため、私たちもオーガニック野菜の栽培を開始。 そして、2019年から始めたのがモリンガの栽培です。 モリンガにたどり着いたきっかけは、鹿児島県内特産のさつまいもに病気ウィルスが流行ったことでした。 特効薬が見つからないため、他の農作物を栽培する方法を模索することになります。

当時、健康に良い野菜を調べていたところ、モリンガが食べられる野菜の中で一番栄養価が高いことがわかりました。 モリンガはインド発祥のとても栄養価の高い植物です。 実際に栽培してみたところ、鹿児島との相性も良く、とてもよく育ち、本格的に挑戦することに!

モリンガを栽培し始めると、安心安全を求める人たちから、最初は原材料として使いたいという要望が出てきました。 そして、無農薬で栽培してほしいとの要望も出てくることで健康志向の需要が高まっていることを肌で感じました。

お客様の期待に応えたい、健康にこだわって良いものを作りたい、モノづくりをする私たちの情熱にも火がついたのです。

これからも健康に良くおいしいモノづくりにこだわりチャレンジし続けます

モリンガは春に種を撒くと夏には2mくらいもの大きさに育つ、生命力溢れる植物です。 二酸化炭素をよく吸収する植物らしく、栽培することで環境を良くすることもできると考えています。 モリンガは、インド発祥というだけあってもともと温かい地域で育つ植物のため、日本では風や土質など場所によっては栽培にはまだ一苦労。 きちんと管理しないと病気は入りやすく、モリンガ栽培の苦労は立ち枯れ病との戦いです。 今だに対処方法を確立できておらず、収量も左右されやすいので、挑戦・研究の日々を送っています。 今私たちが販売しているのはモリンガのお茶と青汁だけになります。 生のモリンガもとても健康に良いのですが、痛みが早いのが難点です。 もっとモリンガを知って、モリンガ以外でもこれからもより健康に良いもの作りたいですね。 創業より培った技術力やノウハウを活かすのはもちろん、洗練された感性で創造とチャレンジを続け、より健康んでおいしいものを皆様にお届けして参ります。