私はもともとは看護師として働いていましたが、退職後に農家での手伝いを経験したことで大きな転機が訪れます。
自然と向き合いながら働く中で、第一次産業の大切さと、その担い手の苦労を実感するようになりました。
2匹の中型犬と暮らすようになってからは、愛犬たちとできるだけ長く健康に過ごしたいという想いから、与えるごはんについて真剣に考えるように。
ドライフードが悪いわけではありませんが、200℃近い高温で焼かれることで栄養価が損なわれたり、添加物が気になる面もあり、素材本来の味と栄養を届けられる「手作りごはん」を与えるようになりました。
農家さんの野菜が「見た目」だけで廃棄されたり、安価に買いたたかれる現状も知るようになり、自らが仕入れ先として支えることも一つの目標です。
仕入れる野菜は大量になりますが、1年分の人参やかぼちゃなどを冷凍保存し、季節に応じた食材を一年中安定して届けられるようにしています。
犬の栄養学についても独学で学び、安心して食べられる補助食づくりを目指してきました。
鹿肉も、もともと馴染みのある食材でしたが、アレルギーが出にくく美味しいという点で魅力的であり、知り合いのハンターさんから仕入れるルートも確保できました。
こうしてPoroccoは、愛犬との日常、自然との関わり、そして地域とのつながりから生まれたブランドとして、少しずつ歩みを進めています。