生産者なのだから長女が生まれ子供にせめて安全で美味しいお米を食べさせたいという思いで昭和60年から始めた農薬や化学肥料を極力使わない米作り。
当時は、化学肥料・農薬バンバン使う農法で収量を競う技術が主流。
有機栽培の先生となる生産者は、近隣に見つけられず、インターネットも無かった時代。
40aから試験栽培開始、何と行っても大変だったのが草との戦い。
夫婦二人で田圃の中を這いずり回ってました。
また、種子消毒をしないで生産出来る方法が無く、種子消毒だけは、致し方無しだった。
今は、種子消毒も60℃のお湯で10分間、草も代かきや冬期間湛水で稲刈り後の草を抑制することで種子を作らせないことを学び、なんとかここまでこぎつけました。
栽培面積も増やし3.6haの栽培で18㌧の収穫量を予定している。
昨年は、ありがたい事に12㌧の生産量で稲刈り終了直後の9月中には、完売。
今年から「たべるとくらすと」に参加して、自然栽培や有機栽培の技術の高い生産者や美味しくて安全な農作物をお使いの消費者の皆さんの中でどれほど受け入れられるのかチャレンジ致します。
ここまで来るのにん多くの皆さんからのご意見、ご要望に助けられてきました。
是非、忌憚の無いお話を聴かせてください。
準 備
ニンニクをばらして皮を剥いておく