メジカの新子の時期
メジカの愛称で親しまれている、マルソウダガツオの稚魚。
新子(しんこ)とも呼ばれ、「朝釣った新子は昼までに食べろ」と言われるほど鮮度が落ちやすく、県外で流通することはほとんどありません。
獲れるのは8月中旬から9月下旬ごろまでで、天候などにより漁に出られなかったり、釣れなかったりすることもしばしば。まさに「幻の魚」です!
県内外問わず、大勢の人が新子を求めてやってきます。
今年2024年は去年より水揚げが多く久礼大正町市場は市場内の鮮魚店や露店がにぎわっていました。
酢みかんの仲間「仏手柑(ぶしゅかん)」の皮をすり下ろして、果汁をギューと絞り、醤油と一緒にいただきます!
爽やかな味わいで、モチっとしてしっかりした弾力食感です!
その独特の食感は「魚のグミ」ともいわれます。
土佐でしか味わえないメジカの新子を来年は是非一度食べに来てください!