私が育てたお米や野菜は、特別派手なものではありません。
でも、体にやさしいものを求めている方、化学物質過敏症の方、小さな子どもを育てている方など、「本当に必要としている人」に届いてほしいと思っています。
以前マルシェに出たとき、どんな農薬を使っているのか一つひとつ確認される方がいました。
あとでその方が化学物質過敏症だと知り、私は胸がいっぱいに。
「食べたいのに、食べられない」
その現実を目の当たりにしてから、より一層、丁寧に作ることを心に決めました。
地元ではお米はあるのが当たり前で、無農薬の価値がなかなか伝わらないこともあります。
それでも、自分が本当に届けたい人に届けるため、インターネット販売に挑戦することにしました。
今後は、形が悪くて販売できなかったさつまいもを使って干し芋を作るなど、加工品にも挑戦していきたいです。
子どもたちと一緒に泥んこになって田んぼで遊んだり、収穫体験やお料理教室も開いていけたらと思っています。
小さな畑からですが、未来へつながるやさしい農業を続けていきます。