Healthy Soilについて

茨城で無農薬・無化学肥料の野菜と糠漬けを作っています

『土を制する者は野菜を制する』

良い野菜を作るために土づくりにとことんこだわった農業をしています。 畑の生態系を壊さないために、農薬・化学肥料はもちろん使いません。 昔ながらの野菜本来の味がしっかり楽しめる野菜を作っています。 生きた土で育った野菜は味も濃く、栄養価も高いです。 ぜひ、一度私たちの野菜を食べてみて下さい。

土づくりの段階から収穫を迎えるまで、すべての工程を公開できる農家を目指しています。 私たちの畑には毎日のようにお客様がきます。直接畑に来て自分で収穫することもできます。野菜は健康に大きく影響を与えるものなので、どんな風に育った野菜か直接確認してから食べるのが一番だと思っています。お近くの方はぜひ一度直接畑に来てみて下さい。 遠方の方は、Instagramにて畑の状況をできる限り発信しておりますので、そちらで確認していただければと思います。

また、弊社の栽培した野菜を使った糠ごと食べれるぬか漬けもやっております。茨城県産の無農薬米ミルキークイーンの新鮮の糠を使ったぬか漬けです。今まで食べたことのない食べやすいぬか漬けですので、ぜひ一度食べてみて下さい。

自分で何かやりたいと思って始めた農業、無農薬にする理由

農業部門を担当する大野は農業を始める前は、不動産、住宅メーカーに務めておりました。農業従事者の高齢化や廃業による耕作放棄地の増加の問題を抱える農業は将来的に有望な業種だと考え、30歳になるタイミングでキャベツや白菜、とうもろこしを大量に栽培する慣行栽培の農家で働き始めます。

はじめは、何年か働きノウハウを学び、自分も慣行栽培の農家として独立して大規模農家になりたいという願望がありました。

ただ、しばらく働いているうちにスーパーに並ぶ野菜がこんなに化学肥料や農薬をつかった野菜で良いのかという気持ちが芽生えはじめました。 また、農業の市場への納品の仕組みが味の基準がなく大きさや重さや見た目の基準さえクリアしていればA級品として扱われることへの疑問がありました。

そんな思いもあり、自分で農業をはじめる際には、きちんと野菜本来の味がする野菜、農薬や化学肥料の不安がない安心して食べられる野菜を作りたいと心変わりしていきました。

もちろん、慣行栽培を否定するつもりはありません。慣行栽培がなければ日本の農業は成り立たないし、みんなが野菜を食べることもできません。 なので、無農薬・無化学肥料の野菜を食べたいと思う人が苦労なく手に入れる状況をつくることが目標です。

そんな思いを共有できる人達との出会いがあり、もともと一人で有機農業をやろうと考えていましたが、現在は、車屋が母体にあり、カカオ豆ときび砂糖だけでチョコレートをつくる事業もしている異色の会社で無農薬・無化学肥料の野菜づくりを行っています。

作れるものを増やして色々なことに挑戦していきます!

現在、無農薬・無化学肥料の野菜づくりを始めて2年目の年になります。

1年目はとにかく色々な野菜を作ってみて、失敗もたくさんしました。虫に食べられたもの、固定種にこだわりすぎてうまく栽培できなかったもの、おいしくなかったもの。

2年目の今年は、野菜の種類を厳選しきちんとおいしく食べていただけるものたくさん作れる予定です。冬の間に、自分達で中古のハウスをもらってきて3棟組み立てしましたので、今年は安定した野菜づくりができるはずです。

昨年から試行錯誤を重ねていたぬかごと食べられるぬか漬けが本格始動しましたので、今年は多くのお客様へ届けられるようにしたいと考えております。

また、今年は体に良いものというメインテーマに沿った新商品にも取り組んでいきたいと思っております。 昨年、無農薬のゴマが栽培できたので、有機のゴマ油やラー油の製造もできたらよいなと。 とにかく、弊社は機動力があるので、体に良いものというテーマで色々なものにチャレンジしていきたいと考えております。