
2026/06/20
エネルギーのこと
こんにちは。
長野県で有機に準じた栽培法で百姓をしています。ふたばたけの井上です。
ブログというものをほぼ初めて書くのですが、せっかく、たべるとくらすと、にこの機能があるので書いていこうと思います。
最初はエネルギーの話を書こうとおもいます。
エネルギー
この言葉に何を想像するでしょうか。
人が持つエネルギー。
空気が持つエネルギー。
自然のエネルギー。。。
色んな意味がありますが、今回は石油エネルギーについてです。
僕が有機栽培を選んだ理由のひとつであるからです。
今年から始まったイランの戦争はとてつもないオイルショックを引き起こしていますね。
世界中がその影響で右往左往しています。
ぼくもその一人で、ガソリンや機械オイル、グリスなんかはもちろん、マルチやハウスのビニール、コンテナ、ボードン袋といった、石油資材をイヤっというほどつかっています。正直数えきれない程です。
トラクターは廃油で動かしたり、機械オイルは植物性のものにしてみたり、なるべくマルチの量を減らしたり、、、努力はしているもののほんとうに石油が入ってこないかもしれない、と考えるとかなり深刻な問題です。
とはいえ肥料や農薬を使っていないあたりではこれを選んでよかったなあ、と思います。
化学肥料。
僕がこれを使わない理由は、土壌汚染やそこからつながってくる大気汚染などいろいろありますが、中でも一番気になるのは石油エネルギーの問題です。
主に窒素肥料を作り出すには、空気中の窒素を固形にする過程で多量の電力を使うと言います。
それはものすごい発明で、世界中の人間を満足に養っていくには今は必要不可欠だ、と言われています。だけどその化成肥料を作る過程で使う電気を作るために燃やす化石燃料には限りがあるわけで、しかもそれをめぐって多くの人が争い、死んでいくわけです。そこになんだか矛盾を感じています。
原発を動かせばまだまだ資源はある、という意見もありますが、フクシマでもあった放射線問題はかなり深刻で、それこそ僕らの命に係わる問題です。核はまだまだ人類が手を出してはいけないラインだと思うのです。
僕はこれだけ技術が進化してくれば、化成肥料や農薬を使わずとも作物をうまく育てられるようになってきているはずだ、と思っています。
どっちにしろ使う機械と有機肥料、緑肥を組み合わせれば実現可能だと思っています。
夢物語ではないと思います。
僕はデモや目立った反戦活動はしていませんが、この農法で突き進み、自分の生活を成り立たせ、野菜を届け続けることが僕ができる一つの反戦運動だと思っています。
エネルギー問題は今後どうなっていくのか。
不安もありますが、とっても楽しみです。