夏本番!
毎日、暑い日々が続いていますね~。 沖縄は海との距離が近いので風があり、日陰に入れば涼しい。(紫外線は超強力です!!!) 阿部農園、サマータイムで営業しています。
ここ最近は雨が良く降るので、パイナップルたちはぐんぐんと大きくなっていますよ。
作業も最終段階に近づいてきました。こちらは「誘引作業」。 品種にもよりますが、パインの実が大きくて(重たくて)傾いてしまわないようにするための作業です。ひとつひとつ丁寧に、状態をチェックしながら紐を結んでいます。(その下の黒いネットは、カラス・ネズミ対策用ネットです。)
この上から更にひと畝を覆うようにネットをかけて完成。(カラスから守るためと、実や葉が焼けてしまわないようにするための日焼け防止ネット。)
こちらは変わって、「ベチバ」と言う植物。 パイナップルの栽培に適している「赤土」の土壌は雨でとても流れやすく、山を削り、海を汚す、大きな問題となっています。 それを防止する役目の「ベチバ」。この植物を植えて土が流れるのを防ぎます。
阿部農園は現在4つの畑を所有していますが、全ての畑にこの「ベチバ」を植えています。株がどんどん大きくなっていく、元気いっぱいの「ベチバ」。この大きくなった株を掘り起こし、小さな株にわけて、ベチバをこれから植える方へ渡すプロジェクトを、沖縄県では行っています。
いよいよ収穫も間近となって来ましたが、こう言った収穫以外の作業も(この夏に苗を植え付ける畑の準備、畑の小屋作り、畝に漉き込むぼかし作りなど)同時に行っている今日この頃です。