
無農薬自家栽培<キクイモの味噌漬け>無添加手作り
- Sサイズ540円 (税込)/ 送料 : 1,770円内容量 : 70g
- 増量パック864円 (税込)/ 送料 : 1,770円内容量 : 140g
無農薬自家栽培<キクイモの味噌漬け>無添加手作り
原材料 | キクイモ(佐賀県産 無農薬栽培)、熟成味噌-酒粕(五町田酒造)、天日塩(カンホアの塩)、きび糖 |
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内容量 | Sサイズ : 70g 増量パック : 140g |
賞味期限 | 90日 |
保存方法 | 15℃以下で保存、開封後は要冷蔵 |
無肥料無農薬で自家栽培したキクイモを、深い味わいを気軽に食べられる漬物に
キクイモを漬ける味噌は、嬉野市の五町田酒造の味噌を使用しています。
酒造りにわれる酵母菌からできたこの味噌は味が深く、おいしい味噌漬けになくてはならない立役者です。
漬物をもっと気軽に食べてもらいたいという思いから、味噌を落とし、スライスしてパッケージしています。
封を開ければすぐに本格的な漬物をすぐに食べられます。
同じ発酵食品あるチーズと合わせると絶品おつまみになります。
日本酒やワインとも相性ばっちり。
もちろん、白ご飯やお茶漬けのお供にも最適です。
他では味わえない深い味わいをぜひ気軽に楽しんでいただきたいと思っています。

加工作業の中で芽生えた素材へのこだわり
漬物を作る仕事に慣れた頃、せっかくなら、自分で素材から作ってみたいという気持ちが湧いてくるようになりました。
加工の作業を続ける中で、自分なりのこだわりが生まれ、素材への思いも芽生えてきました。
買ってきたものを加工するのもいいのですが、作れるものは作りたい、自分の畑を持ち、材料を作るところからやってみたいと思うようになってきたのです。
運良く、鹿島のお隣の太良町の有明海に面した日当たりの良い場所にある耕作放棄地を借りることができ、そこで農業初心者の私でも育てやすいキクイモの栽培を始めました。
20年ほど人の手が入っておらず、除草剤が使われた心配もない好条件の畑。
有明海からの潮風と、気持ちの良い朝日が、おいしいキクイモを育ててくれます。
無肥料無農薬で、自然の力を借りて、自家栽培しています。
自然の力に沿う、昔ながら製法
始めはピクルス用にと思い、キクイモを育て始めましたが、それ以外においしい加工法がないかと考えました。
キクイモの独特の食感と土くさい香りが活きる漬物‥。
かす漬けや奈良漬けなどいろいろ試す中で、私が本当においしいと思えたのが味噌漬けでした。

真冬の収穫したキクイモを真水で洗い(これが本当に冷たくて大変な作業です…!)、下漬けをします。
それを粕で中漬けし、さらに味噌で本漬けして、やっと完成。
ここまでの作業で約一年かかります。
手間をかけた分、おいしくなるというのもあるのですが、じっくりと蔵の中で熟成させることが、おいしい漬物作る秘訣だと思っています。
適切な温度管理をして、最速で作る方法もあるのですが、私は、発酵と熟成という自然の力に沿う昔ながらの製法で漬物を作っています。


百年ピクルスは、佐賀県鹿島市にある漬物蔵「たぞう」で作る無添加の漬物ブランドです。
ここでは百年以上続く老舗漬蔵の技法を用いた漬物を、ひとつひとつ手作業で漬け込んでいます。
私はそこで働きながら、蔵を借りて自身のブランド「百年ピクルス」として無添加の漬物を作っています。
「百年ピクルス」という名前には、百年以上続いてきた漬物文化が、百年先まで続いていってほしいという願いを込めています。現代の担い手として、長年続いてきた食文化をただ左から右に流していくのではなく、昔ながらの知恵を現代に活かしながら、次の時代へより良いものとして渡していけるよう、日々漬物作りに励んでいます。
自分で作った安心安全な野菜を使いたいと考え、5年ほど前から農業も始めました。最初はパパイヤなどを作り、奈良漬けにしたりしましたが、ビニールハウスの設置などが必要で育てるのが難しく、今は作りやすい高菜や菊芋、生姜を無農薬で育てています。
勤務している「たぞう」の社長の協力を得ながら、自身で作ったり選んだりした素材を使って漬物を作っています。
佐賀県鹿島市の老舗漬物蔵で無添加の漬物を作っています
百年ピクルスは、佐賀県鹿島市にある漬物蔵「たぞう」で作る無添加の漬物ブランドです。
ここでは百年以上続く老舗漬蔵の技法を用いた漬物を、ひとつひとつ手作業で漬け込んでいます。
私はそこで働きながら、蔵を借りて自身のブランド「百年ピクルス」として無添加の漬物を作っています。
「百年ピクルス」という名前には、百年以上続いてきた漬物文化が、百年先まで続いていってほしいという願いを込めています。現代の担い手として、長年続いてきた食文化をただ左から右に流していくのではなく、昔ながらの知恵を現代に活かしながら、次の時代へより良いものとして渡していけるよう、日々漬物作りに励んでいます。
自分で作った安心安全な野菜を使いたいと考え、5年ほど前から農業も始めました。最初はパパイヤなどを作り、奈良漬けにしたりしましたが、ビニールハウスの設置などが必要で育てるのが難しく、今は作りやすい高菜や菊芋、生姜を無農薬で育てています。
勤務している「たぞう」の社長の協力を得ながら、自身で作ったり選んだりした素材を使って漬物を作っています。

漬物を作り始めたきっかけは移住先で偶然出会った漬物蔵
私の出身は長崎で、現在は佐賀県鹿島市に住んでいます。
もともと食に関心が高かったわけでもなく、特に漬物が好きという訳ではありませんでした。
そんな自身の食への意識が変わったのは鹿島に来てからです。2013年、震災をきっかけに福岡から佐賀へと移住しました。親しい友人の故郷が鹿島だったことから、この場所を選びました。
南には有明海があり、周囲は脊振山系や多良山系などの山々に囲まれた佐賀平野は古くから米どころとして発展してきました。江戸時代の宿場町として栄えた「肥前浜宿(はましゅく) 」には、美味しいお米ときれいな水が豊富であることから、日本屈指の酒どころとして知られ、春と秋には酒蔵まつりがひらかれます。
私が勤める「たぞう」は、そんな酒蔵で生産された酒粕を用いた奈良漬などを明治初期から作ってきた創業およそ130年の老舗の漬物店です。

もともと福岡で音楽の仕事をしていた私は、移住をきっかけに偶然、「たぞう」に出会いました。鹿島に来て初めて住んだアパートがたまたま「たぞう」の元従業員用のアパートだったのです。
そこでは熟練の職人さんたちが全て手作りで漬物を製造していました。
漬物が好きでもなかったのに、そこで作る手作りのらっきょうを初めて食べた時、おいしさに衝撃を受けました。今でもその感動を覚えています。
従業員の募集があったわけではないのですが、古く立派な蔵に魅了され、自分から申し出て働かせてもらうことになりました。

漬物を作るうちに芽生えた食への関心
「たぞう」で働くようになってから、食への意識がどんどん変わっていきました。
漬物は、昔から保存食として日本人の生活に馴染んできました。また、おみやげや贈り物として親しまれてきた側面もあります。そんな背景もあり、長期保存や、歯ざわりや発色を良くするために、最も多くの添加物を含む食品とも言われています。
たくさんの商品を作れば、たくさんの人が買ってくれていた、ひと昔前までの時代には向いていた製法なのかもしれませんが、今では、若者を中心に漬物離れが進んでいます。
大量生産、大量消費ではなく、素材にこだわり、自分が本当においしいと思うものをひとつひとつを丁寧に作って届けていく方が、これから漬物文化をつないでいくために大切なことなのではないかと思うようになりました。
たぞうの社長に相談し、添加物を入れなくてもおいしい漬物の作り方を学びました。
そして、漬物を若い世代にも手に取ってもらえるように、彩りもきれいで、味もまろやかで食べやすい「百年ピクルス」を新商品として考案しました。
そして、自分で畑を始めて、自家栽培の野菜で高菜漬けやキクイモの味噌漬けなどを作り始めました。これらの漬物は、素材も作り方も極めてシンプルですが、発酵の力で深い味わいに仕上がります。身近にある自然の力を借りて、長期保存を可能にしたり、栄養価を高めたり、素材の美味しさを最大限に引き出す。漬物を作りながら、いつも先人の知恵をしみじみと感じています。
漬物文化と蔵を百年先まで残したい
自然が豊かな鹿島で、自然農家さんとの出会いはたくさんあります。たべるとくらすとに出店しているBigFamilyFarmさんも、鹿島で出会った農家さんのひとりです。自然栽培を長年続けるBigFamilyFarmさんから学ぶことはとても多く、素材を提供してもらい、共同で漬物を作ったりもしています。
「たぞう」の社長も頭の柔らかい人で、私の漬物作りへの思いを汲んでくれ、たくさんのアドバイスを下さいます。長年の経験から培われた漬物作りのレシピや、知恵を惜しみなく教えてくれる師匠とも言える大切な存在です。
今後の展望としては、作った商品を買ってもらうという一方向のやり取りだけでなく、もっと有機的なつながりをお客さんと持ちたいと思っています。そのために、「たぞう」の蔵で、梅干し作りワークショップや、食に関する映画の上映会など、様々なイベントを行っています。漬物作りや蔵でのイベントにお客さんにも参加してもらいながら、漬物文化をともに育み、次の世代へつないでいきたいです。
自分で作った「百年ピクルス」とは別に、長年続いてきた「たぞう」のブランドもまた、漬物を作る中で残していきたい名前です。そんな理由で、商品の一部に「たぞう」の名前を使わせてもらっています。

私たちの紹介

百年ピクルス佐賀県(漬物販売)
歴史的な町並みが今も残る佐賀県鹿島市「肥前浜宿」は、古くから酒造りが盛んで、数々の名酒の産地でもあります。
その良質な酒粕を原料に、明治初期から漬物作りを続けてきたのが「漬蔵たぞう」。
100年以上の歴史を持つこの漬蔵で、昔ながらの発酵文化を受け継ぎながら、現代の食生活に馴染むお漬物を作っています。

無農薬自家栽培<キクイモの味噌漬け>無添加手作り
- Sサイズ540円 (税込)/ 送料 : 1,770円内容量 : 70g
- 増量パック864円 (税込)/ 送料 : 1,770円内容量 : 140g
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