【無農薬・無肥料 自然栽培 天日干し】生命力溢れる もちきび

自然栽培で育てた「もちきび」というイネ科の雑穀です。
豊富な栄養が小さな1粒1粒にたっぷり詰まっています
もちきびの黄色い色味は、抗酸化作用をもつポリフェノール。がん・生活習慣病・老化防止に対して効果を発揮します。ビタミンBやミネラル類も豊富に含まれているので、貧血改善・免疫機能のアップも期待できます。最近疲れやすい、集中力が続かない…。という方や、お肌や髪を体の中からキレイにしたいという女性にも嬉 しい栄養素です。また、穀物の中では最も低カロリーであるうえに、脂肪燃焼に欠かせない成分も含まれているので、ダイエット中の方にもおすすめです!
もちきびには、それらの栄養素がどれほど含まれているのでしょうか?白米に含まれる量を1とした場合、比較してご紹介します。

これならお手軽!もちきびを美味しく食べよう

▼まずは1番試しやすい方法!白米に混ぜて炊いてみよう もちきびを白米に混ぜて炊くと、ほのかに卵のような甘みとコクが出ます。ちょっと贅沢な気分になり、食事が楽しみに。普段好き嫌いが多い家族も、残さずペロリと食べてしまいます。 白米と一緒に炊くときには、白米の量に対して、もちきびを10%前後混ぜると風味がほどよく感じられます!最初は5%程度が試しやすいです。20%を超えると、かなり食感が変わるので抵抗がある方もいるかもしれません。
もちきびの割合5%の場合
・白米 2合
・もちきび 約大さじ1
もちきびは表面のゴミを落とす程度に、目の細かいざるや茶こしを使ってさっと洗います。急いでいる時には、白米と混ぜて一緒に洗っても問題ありません。た だ、とぎ汁を捨てる時に、もちきびも一緒に流れないように要注意!流れにくくするためには、最大炊飯量より少ない量で炊くことがコツ。その後、規定量+大 さじ1の水を入れて、30分ほど吸水させてから炊きます。1番のおすすめは、水に一晩浸けた後のもちきびを使うこと。よりモチモチとした食感で、白米に馴 染みます。もちきび入りご飯は、旨みはあってもクセがないので、どんなおかずにも合います。冷めても全体的にふっくらとして固まりにくく、お弁当にぴった り!
▼下準備不要!もちきびを加えるだけの簡単とろとろスープ もちきびは、茹でる・炊く・蒸すなどして簡単に下準備をすると、あらゆる料理に使いやすいのですが、こちらでは料理にサッと加えるだけのよりお手軽な方法を紹介します。
(材料)(※出汁と塩は固形スープの元でも代用可能です)
・出汁 3カップ半
・塩 小さじ1
・もちきび 大さじ2
・野菜 適量(火が通りやすいもの)
鍋にスープと洗ったもちきびを入れて沸騰させます。沸騰後、弱火で20~30分ほど煮込み、さらに野菜を入れてひと煮立ちさせれば完成!
とろみがつくので、野菜がもちきびとよく絡み、もっちりとした食感に。やわらかい素朴な旨みがほっこりとした気分にさせてくれます。また、あらゆる料理・味付けでアレンジがきく調理法なので、とても便利です。軽めの主食やボリュームのある汁物が欲しい時に良いですね。
■栽培地域:千葉県君津市
■栽培方法:無農薬・無肥料
■産年:令和元年
■内容量:1合
保存方法 | 高温・多湿を避け、冷暗所で保存 |
品番 |
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私たちの紹介

ののま自然農園千葉県(農業)
ののま自然農園は、農薬や肥料を使わず、多様な生き物とともに野菜やお米を育てています。また、すぐにゴミになるビニール資材も極力使わず、生えてきた草や、土の中の微生物の力を借りて、循環型社会の未来を切り開きます。肥料を使わない理由は大きく2つあります。1つは肥料を吸いすぎないことで、エグ味や雑味のない野菜が育つこと。
もう1つは植物が自分で根を伸ばして養分を探すので、強く健康に育つこと。「私たちは『生命力』を食べている」という考えのもと、肥料によって甘やかされない、生命力あふれる野菜やお米を育てることを目指しています。どうぞよろしくお願いします。