徳島の自然と共に育つ、こひめ農園の循環する暮らし
こひめ農園では、徳島の温暖な気候と清らかな川のそばで自然栽培の野菜やお米、平飼い卵を育てています。
化学肥料や農薬は使わず、河川敷の刈草や糠、廃菌床など、地域にある資源を使って土づくりを行い、鶏のエサもすべて手づくり。地元の精米所の糠や豆腐屋さんのおから、野菜くず、家庭の食べ残しを活用しています。
「畑も鶏も地域の循環の中にある」という考えのもと、日々の暮らしそのものが生産活動です。
また、お客様に現場をそのまま感じていただけるよう、農園はいつでもオープン。 訪れる方が、自然の香りや土のぬくもりを肌で感じられる場所にしています。

自給から始まった農の暮らし 「こっちの方がうまい」を届けたい
「お金をかけずに生きるには、食べるものを自分で作ろう」という想いから、東京を離れ、生活コストの低い徳島で小さな畑を借り、自給自足をスタートしました。
最初は家族で食べるための畑でしたが、やがてご縁が広がり、今の形になりました。
農業経営は決して楽ではなく、試行錯誤の連続ですが、無農薬の畑で食べた野菜が、びっくりするほど美味しかった原体験をもとに、その時感じた「こっちの方がうまい」という感動を忘れずに、自分たちが本当においしいと思えるお野菜を届けています。
鶏は、現在50羽ほど放し飼いで育て、その卵の味わいにも惚れ込み、野菜とともにセットでお届け! 野菜セットには、香りや味の個性が際立つ季節の食材を詰め合わせ、お客様の好みに合わせて内容を調整しています。

畑をひらく、未来をひらく 地域と人がつながる農園へ
こひめ農園が目指すのは、「畑を共有資源」として、地域の人々と共に育てていくことです。
ここは、食料を生み出すだけでなく、人が集まり、学び合い、つながる場。 食の安全や環境問題を自分ごととして捉える人たちが、消費以上の関係を築ける場所です。
見学や体験もいつでも大歓迎で、実際に畑を訪れ、野菜がどのように育っているかを知ることで、食の背景を感じていただくことが可能。体験していただいたお客様の中には「野菜が安すぎる」と驚く方も多く、こうした体験を通じて“食のリアル”を伝えたいと考えています。
また、地域では「CSA(コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー)」の活動にも取り組んでおり、人と人とが支え合いながら、持続可能なコミュニティを育てています。 CSAとは、消費者が前払いで農家を支え、農家がその信頼に応えて旬の食材を届ける仕組みです。
「畑は地域の宝。食料だけでなく、未来をつくる場所でもある。」
そんな想いのもと、日々活動しています。

